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COLUMN

2025.02.28
購入の基礎

建売の後悔ランキング10選|宮城県で家を買うなら注意したいポイント

建売の後悔ランキング10選|宮城県で家を買うなら注意したいポイント

「注文住宅には手が届かないけれど、建売でも大丈夫かなぁ…」

「建売を買った人は、どんなことに後悔や不満を感じているの?」

「住んでから後悔しないためには、なにに注意すればよいか知りたいね!」

建売住宅は良い物件と出会うことができれば、比較的低価格で理想の家を手に入れられる選択肢の一つです。

ところが「建売住宅を買うと後悔する」という話を耳にして、マイホームの選択肢に入れるかどうか不安な方も多いでしょう。

そこでこのコラムでは、宮城県で建売を買うときでも例外ではない後悔ランキング10選と、失敗しないためのチェックポイントをまとめました。

コラムを最後まで読むと、「住んでから後悔しない建売住宅」を宮城県で購入するためには、どこを見極めていけばよいのかがわかるようになります。

建売住宅を賢く選んで、住み始めてから「もっと検討しておけばよかった…」と後悔したくない方は、ぜひお読みください

建売を買って後悔したランキング10選

建売を買って後悔したランキング10選

暮らしてみると使いにくい間取りだった


建売住宅は、ハウスビルダーが間取りを企画した住宅を、土地とセットにして購入するものです。

間取りは多くの人に使いやすいように考えられてはいるのですが、生活スタイルや家族構成がそれぞれ違うので、暮らし始めてから間取りに不自由さを感じてしまうこともあるようです。

間取りで後悔したポイントには、

「実際に暮らしてみると動線が不自由」

「部屋の配置が悪くて使いにくい」

「部屋のスペースが小さかった」

など、ほかにも様々な不満を感じるケースが多いのが間取りの後悔です。

間取りチェックで大切なポイント

はじめに、住まいに抱える不満が解消されていることです。

今の暮らしで感じている大きなストレスを、和らげてくれる間取りほど生活が楽になるでしょう。

つぎに、ご家族のライフスタイルと間取りがフィットしていることも大切です。

日常生活のなかでも、特に「好きなことや楽しみたいこと」を、快適に実現できる間取りを選ぶことが大事になってきますね。

最後に、長く住み続けられる間取りであることです。

家族が増えたときや、子どもさんの独立などで家族構成が変わったとき、ライフステージに合わせて使い続けられる間取りを、選ぶことも大切でしょう。

収納が足りなかったという切実な問題


収納スペースが足りないことも、建売住宅の後悔では多いポイントです。


建売住宅では、キッチンや個室などをできるだけ開放的に計画することが多いので、収納スペースまで十分に確保できている間取りであるとは限りません。

収納で後悔したポイントには、

「家族が増えたら収納スペースが全然足りなくなった」

「収納の場所が悪くて結局散らかってしまう」

「収納スペースが狭くて物が入りきらない」

など、一戸建だからといっても、収納不足に頭を悩ませてしまうケースもあるのです。

収納のチェックで大切なポイント

はじめに、収納のある場所を見ましょう。

一般的に、個室には収納がついていますので、「リビング」「洗面室」「1・2階廊下」などに注目するとよいですよ。

収納で大事なのは、“使う場所の近くにある”ことです。

使う場所と収納場所が近くに配置されていれば、片付けもしやすくなり出しっぱなしになりません。

つぎにサイズですが、主寝室はタタミ1.5~2帖、子ども部屋は3/4~1帖の広さがあると衣類などがしっかり収納できます。

ストレージルームがあったら2~3帖、リビングやキッチン、洗面室などは1/4~1/2帖のスペースがあるとよいでしょう。

収納の後悔を避けるために、間取り図でしっかり確認してください。

設備や内装などに感じてしまう不満


建売住宅ではなるべく購入しやすい価格にするために、設備や内装などの一本化を行うことや、シンプルな設計を取り入れてコストを抑えることも少なくありません。

そのため設備の使い勝手がよくない場合や、エコノミーグレードの設備などに限られること、シンプルな機能のみを備えた住宅になりがちです。

設備や内装などで後悔したポイントには、

「ドアや窓の位置が悪くて家具を置きづらい」

「食洗器がついていいない」

「コンセントの数や位置が不便」

など、実際の暮らしやすさに不満を感じるケースがあるのです。

設備や内装チェックで大切なポイント

建売住宅の設備や内装も、住み心地を左右するポイントですから、慎重に確認しましょう。

はじめに、キッチンや水回りなどの設備の使用感を充分に確認してください。

そして、設備についている機能にも注目してください。機能の善し悪しで快適さが変わります。

設備によってはオプションで追加できる機能もありますので、販売担当者を通じて売主に確認してみるとよいでしょう。

つぎに、設備や内外装は見た目だけでなく、掃除の手軽さや耐久性の高さもポイントです。

長く使い続けられるほど、ランニングコストが抑えられますよ。

コンセントやスイッチの位置は、間取り図には書かれていませんので、部屋ごとの位置と数を現地で確認してください。

位置を確認し終えたら、間取り図などに書いておくと、家具配置を検討するときに便利です。

住み始めてから気づいた不具合に感じる不安


入居後しばらく経ってから、それまでには気づかなかった不具合が見つかることがあります。

建売に限らず、住宅の大部分は手作業でつくられますから、施工不良が発生してしまう場合があります。

建築中を見ることのできない多くの建売住宅では、不具合が見つかったことで品質に不安をもってしまうこともあるでしょう。

住宅の品質で後悔したポイントには、

「引っ越してすぐに床鳴りするようになった」

「壁紙が剥がれてきた」

「棚の取付けが雑だった」

など、施工の品質が悪いことに後から気づいて、後悔することがあります。

住宅の不具合チェックで大切なポイント

すべての建物では、適切な工事監理がされていないと不具合などを引き起こしがちです。

建売住宅では、完成している状態から見えない部分の品質を想像することしかできないので、家の仕上がり具合を丁寧に確認していくことをおすすめします。

「床」や「壁紙」のキズ、「ドア」や「窓」の開閉具合、「設備」や「建材」の取り付け方など。

とくに、床下や屋根裏の点検口がある場合は、なかを覗いてみましょう。

一概には言えませんが、目に見えるところの仕上がりが気になる場合は、内部も同じ状態と考えてよいでしょう。

もし、かなりのお気に入り物件だったら、同じ会社の建築中現場や、他の完成物件を見るとよいでしょう。

複数の住宅を見られるとよいですが、工事が満足に感じたら品質の差は少ないでしょう。

住宅の性能にまで目を向けられなかった後悔


住宅の設計においては、耐震や断熱の性能についても決められた基準があります。

性能の基準は上がってきているので、いまの建売住宅は充分な性能をもっているのですが、さらにワンランク上の性能までは届いていない住宅も少なくありません。

たとえば、断熱材の施工は決められた場所のみ、「免震」や「制震」の性能まで備えている住宅は少ない傾向です。

住宅の性能で後悔したポイントには、

「冬の室内が寒く感じる」

「地震が来たときに大きく揺れたから不安」

「冷暖房の光熱費がかかるようになった」

など、住宅の性能についてもっと目を向ければよかった、との後悔があるようです。

住宅の性能チェックで大切なポイント

基本的に、住宅の性能が評価されている物件を選ぶことです。

住宅の性能とは、耐震性や省エネ性など建物がもっている基本的な性能のことで、「省エネ」「耐震」「断熱」などの性能が、等級で評価されます。

建築工事中に、多くの検査を受けて合格しなければなりませんから、第三者から評価を受けた住宅は信頼性がありますね。

等級の高い住宅は、価格が上がることも多いのですが、購入後のランニングコストなどが安くなるメリットもあります。

まず、省エネ性能が高い住宅は光熱費が削減できます。

また、耐震性能が高い住宅は地震保険料の割引を受けられます。

そして、「住宅ローン控除」では、最も高性能な住宅で最大455万円の控除(2024年現在)を受けることができますし、「フラット35」では金利が優遇されます。

性能の高い住宅は、家族の安全・安心に直結します。

陽当たりの具合に気がつかなかった後悔


建売住宅の多くは複数の区画で分譲されることも多いので、土地を区割りしていくつもの住宅が立ち並んでいます。

限られた敷地のなかに建物スペースをできるだけ多くとるので、隣地との距離が少なくなることや、土地の方角によっては十分な陽当たりを得ることのできない区画があります。

陽当たりが悪いことで後悔したポイントには、

「日中も陽が入らないので室内が暗い」

「冬場の陽当たりが悪く洗濯物が乾かない」

「庭に陽が入らないので雨の後の乾きが遅い」

など、日常生活に差し障りのある不満がでやすいでしょう。

陽当たりのチェックで大切なポイント

間取り図を見たときの、部屋の方角や窓の位置からイメージした、陽の入り具合や風通しを内見でチェックしましょう。

実際の建物では周りに家がありますし、季節や天候によっても光や風の入り方は変わってしまうからですね。

各部屋の光の入り方を見ながら、お隣さんの窓との位置関係も確認するとよいです。あまりに近いと、開けっ放しにしにくいかもしれません。

1階を確認するときは、道路などからの人の視線が気にならないかにも注意してください。

2階を確認するときは、まわりの眺望のよさを見てみましょう。

また、窓を開けて風通しを確認するときは、外からの気になる音に耳を傾けてください。

内見では、日当たりと風通しのほかにも、いろいろ確認できますよ。

立地に妥協してしまったあとの後悔


建売住宅は土地と建物をセットで購入しますが、住みたいエリアで理想的な物件がすぐに見つからないことも多いです。

そのため、「多少生活に不便でも住んでいたら慣れるだろう」と考えて立地を妥協すると、不自由さが解消できずに毎日の生活にストレスを感じるようになります。

立地が良くないことで後悔したポイントには、

「最寄駅まで行くのに時間がかかる」

「スーパーが遠くて毎日の買い物が大変」

「通勤時間帯の渋滞にいつも巻き込まれる」

など、やっぱり住みにくいと気づくことで後悔になるようです。

立地をチェックするときの大切なポイント

ここではご家族に合った立地条件を決めていく方法をお伝えします。立地について、ある程度の条件をあげておくと、物件選びの失敗を減らせます。

それぞれの物件には立地について優れた部分がありますから、ご家族が希望する立地条件がまとまっていないと、目移りしてしまって失敗します。

100点満点の立地が見つかることはありませんので、ご家族にとって譲れない条件を決めていきましょう。

はじめにご家族に大事だと思う立地条件を挙げながら、販売中の建売物件などから条件のよいと思われるものを探してみましょう。

通勤や通学の状況や現在の生活スタイル、できれば将来の生活状況なども想像しながら考えてみるとよいでしょう。

つぎに、よいと思えた条件や気になる条件など、記憶に残ったものから自分たちの譲れない条件を具体的にしていきましょう。

最後に、暮らしの様子が変わったあとのことをイメージすることも、立地を考えるうえでは大切です。

先々の暮らしに不都合がないかも考えるようにしましょう。

周辺環境が思うほど良くなかった


立地のよいエリアだったとしても、「周辺環境がよくなかった」となるケースもあります。

利便性や交通アクセスのよい場所には人が集まりますから、そのような場所は住宅だけでなく、飲食店や娯楽施設なども混在しやすい傾向にあります。

また、幹線道路が近い場合や工業地域に近い場所なども、周辺環境に影響がでるようです。

周辺環境で後悔したポイントには、

「子どもが安心して遊べる場所がない」

「隣に高い建物があとから建ってしまった」

「近所の車通りが多くてうるさい」

など、周辺環境に生活の不満がでるケースもあるでしょう。

周辺環境のチェックで大切なポイント

マイホーム購入では、家族が安心・安全・快適に暮らせることが大前提ですね。

そして周辺環境への感じ方は人それぞれですから、ご自分たちで現地を確認するとよいでしょう。

物件の近くで騒音を出しそうな施設、夜間営業をしている施設などを知ることができるとよいですね。

周辺の騒音や夜道の安全性を知るためには、日中だけでなく夜の時間帯にも物件の周辺をまわってみてください。

とくに土地勘のない場所で購入するときは、さらに曜日や時間帯を変えて調べることをおすすめします。

平日と休日では交通量に違いがありますし、時間帯によっても街の人通りや雰囲気が変わることもあるので、時間や日を変えてチェックしてください。

また、子どもさんがいるご家庭の場合は、安全に過ごせる環境であるかなどもリサーチしましょう。

駐車場や駐輪場のスペースに抱える不満


家を買うときには、つい外観デザインや間取り、設備などに目が行ってしまいますね。

住宅の内見時には、カースペースや駐輪場にまで目が届かなかったばかりに、外回りのスペースに悩みを抱えることも少なくありません。

車の出し入れをする不便さや、自転車を置くスペース不足などを感じてしまうケースです。

駐車場や駐輪場で後悔したポイントには、

「前の道路が狭くて車の出し入れが不自由」

「カースペースが狭く大きな車に買い替えできない」

「家族が増えて自転車置き場が足りなくなった」

など、外回りのスペースが充分でなく不満を抱えることもあります。

駐車場や駐輪場のチェックで大切なポイント

内見時にカースペースに車を入れることができるのであれば、駐車のしやすさを確認してください。

駐車が苦手な方には車の入れやすさは重要です。接する道路の幅などよって勝手も違ってきます。

つぎに、大きな車に買い替えた場合を想定して広さを確認しておくと、あとで失敗がありません。

車1台分のスペースとして横幅と奥行きを測っておくとよいでしょう。

また、車を停めた状態でのスペースの空き具合も大切です。

余裕がないと、行き来するたびに車にぶつかるかもしれません。

とくにベビーカーをお持ちの方は、通行がスムーズか注意して確認してください。

そしてカースペースのコンクリート部分に余裕があると、自転車置き場や物置の設置場所にも使えます。

内見時には外回りもしっかり確認してください。

庭の手入れは思ったよりも手間がかかる


物件を内見したときに大きなお庭があると、家庭菜園やこどもさんの遊ぶスペース、家族で楽しむバーベキューなど夢が膨らみますね。

でも素敵なお庭を保つためには、手入れが必要で手間がかかります。

お庭の手入れをしないままでは、見た目が悪くなるばかりか害虫も発生するでしょう。

余裕のあるお庭があったことで後悔したポイントには、

「雑草が生えてきて草むしりが大変」

「暖かくなると庭に虫がたくさん出るようになった」

「庭づくりが大変で放置してしまっている」

など、お庭の手入れに苦労を感じることもあるようです。

お庭のチェックで大切なポイント

購入する住宅にお庭がついていても、手入れの手間を掛けたくない方は、つぎのようなことを考えるとよいでしょう。

①可能であれば駐車場や駐輪場にしてしまう

車庫とお庭がつながっていたら、コンクリートスペースを増やすことも可能です。

②ガーデニングや家庭菜園に必要なスペースだけ残す

必要な分だけ土のスペースを残して、防草シート+砂利敷きにします。DIYでも比較的簡単にできますよ。

③レンガ敷きにして庭の印象を変えてしまう。

レンガ敷きにするだけで印象はとても変わります。土で汚れることも無くなりますね。

このように土の表面を覆ってしまうことで、手入れの苦労は無くなるでしょう。

建売住宅で後悔しない内覧時のチェックポイント

建売住宅で後悔しない内覧時のチェックポイント

室内の動線をシミュレーションで確認する


生活動線は家の中の通り道です。使いづらいと日々感じながら生活するのは、ストレスがたまります。

生活動線は、家の住人になったつもりで実際に動いてみるとわかりやすいです。ご家族それぞれの一日の生活の流れを、具体的にシミュレーションしてみましょう。

例えば、朝の通学や通勤のときの動線です。寝室から1階で朝食を取り、身支度をして家をでる動きです。

買い物から帰ったあとの動線もありますね。玄関からキッチンへ買物品を運び、洗面所で手を洗う動きでしょうか。

入浴の動線もあります。くつろいだリビングから着替えを取りに寝室へ行き、お風呂へ入ります。

室内の壁側には、家具が置かれることが多いです。部屋の中心付近の通りやすさを確かめるとよいでしょう。

家具の配置がイメージ通りか確認する


物件選びで入手する間取り図面は平面的なものです。デフォルメされてもいますから、大まかな家具配置のイメージしかできません。

内見では、壁の長さや、天井や窓の高さなどに合わせて、実寸で配置を考えることができます。

家具を並べて置くことができるか、窓の下におく余裕はあるか、天井に当たらないかなど、具体的に確かめられます。

また、設置したいお部屋に入るかどうかも確認しておく必要があります。窓やドアの大きさを測っておくと、「家具が大きすぎて入らなかった」がなくなりますよ。

見学に行くときは、新生活でも必ず使いたい家具・家電のサイズをメモしておきましょう。

住宅設備などは手に触れて使い勝手を確かめる


キッチンやユニットバス、洗面台やトイレなど、住宅会社によってメーカーやグレードが変わります。

使い勝手の善し悪しの感じ方はそれぞれですので、手に触れて感触をつかんでください。

キッチンですと、水栓レバーへの届き具合やスライド収納の使用感、ワークトップの広さのなどを確認したいところです。

ユニットバスではシャワーヘッドの持ちやすさや浴槽の広さ、給湯リモコンの機能などを要チェックです。

洗面化粧台では、ハンドシャワーの持ち具合や三面鏡や洗面ボウル下の収納を見てください。

またトイレは、温水洗浄便座の機能や、トイレ用品の収納の有無を確かめてください。

陽当たりや風通しは複数の時間帯で確認する


室内への適度な陽当たりと風通し、生活するご家族にとっても、建物にとってもよいことです。

適度な日差しとやわらかい風を不快に感じる人はいません。自然の作用で適温が保たれれば、電気代の節約になります。また適正な温度であれば、木材が調湿してくれます。

窓の位置や数によって、室内の明るさや空気の流れが変わります。

場所によって光の入り方が極端であるとか、窓を開閉して風の入り具合に差がでていないかなどを確認してください。

ただし、見学当日の天候によって日照や通風の状況は変わってしまいます。気になるときは日を改めて、内見の機会を設けるとよいでしょう。

内見に合わせて周辺の状況も確認する


建売住宅を購入するときは、土地や建物のことだけでなく周辺環境にも目を向けましょう。

ご家族にとっての住みやすさは周辺環境によって左右されますし、家のまわりのことは引っ越さないと変えることができません。

仕事場や学校への交通アクセスが良いことや、日常生活でよく使いたい施設ほど身近にあると利便性がよいと感じるでしょう。

また子どもさんがいるご家庭では、安全に過ごせる環境であるかなども大切ですね。

保育園や幼稚園、小学校などの教育施設や病院・公園などが整っていることも子育てには安心な環境といえるでしょう。

繁華街などが近いとどうでしょうか。一見便利に思えますが、夜中まで人通りが多く騒々しいと安全面に不安が残ります。

そして幹線道路や工場など、騒音や臭いのでる施設がまわりにあると健康的な生活が送れないかもしれません。

周辺環境がご家族の生活に合わないと、日常生活に大きなストレスを抱えるかもしれませんよ。

建売住宅の購入で後悔しないためのポイント

建売住宅の購入で後悔しないためのポイント

妥協しないために家の条件に優先順位をつける


優先順位をつけることで欲しい家のイメージが明確になり、効率よく物件を探すことができます。

家を買うにしても、希望する条件を100%満たせる物件に出会える可能性は少ないですから、多くの場合で何かを優先し、何かをあきらめるか妥協する必要がでてくるでしょう。

また、物件選びが進まないと譲れないことが妥協に変わりますし、希望とは違う不動産会社の提案に流されてしまう可能性もあります。

そのためには、住宅を購入する目的をはっきりさておくことで優先する条件を明確にしておきましょう。

のちのち「想定外の物件を買ってしまった」という失敗や後悔がなくなります。

家を買う目的には、住まいの手狭さから解放されたい場合や、今の住まいに抱える不便や不満を解消させたいなどの目的があると思います。

その目的から「譲れないこと」と「妥協できること」を挙げて、優先したい順番を決めましょう。

そして妥協点の少ない家を見つけられたら、それがご家族にとってのよい建売住宅です。

妥協したストレスが、一生続かない家を選んでください。

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いろいろな物件で見る目を養っておく


複数の物件を見ることで、多くのメリットがあります。

はじめに、自分たちが住まいに求める条件が再認識できることです。

ビルダーによる建売住宅の特徴の違いを知ることができますし、価格や立地などを比べることで、譲れない条件がより具体的になるでしょう。

つぎにいろいろな物件を見ることで、間取りや設備などの良いポイントを知ることができます。

工夫された間取りのアイデアや、機能性のある設備などの情報がインプットされることで、自分たちにとっての使い心地のよい住宅像がイメージできるでしょう。

最後に、家族で話し合う機会が設けられることです。

ご家族それぞれの希望や意見を出しながら、購入すべき物件を選んでいくことができますね。

あらかじめ物件を見る目を養っておくと、好みの物件の出会えたときに迷わず決めることができるでしょう。

販売価格に含まれている内容を確認する


建売住宅を購入する契約のまえに、価格に含まれる内容を確認しましょう。

物件の表示価格の内訳は、「土地価格」「建物価格」「消費税」であることが一般的です。

そのため、登記費用や住宅ローン手数料などの諸費用は含まれていません。

また、任意につけられるオプション商品も価格には含まれません。

「オプション」とは網戸やカーテンレール、エアコンやTVアンテナなどです。

建売住宅では、このような住宅関連商品について「標準仕様」としている会社と、「オプション仕様」としている会社があります。

建売住宅のモデルハウスなどでは、オプション品も取り付けて展示されていることも多いので、標準でついていると勘違いしやすいです。

建売住宅を選ぶときには、どこまでが標準仕様なのか、契約前にきちんと確認しましょう。

アフターサービス保証の内容と手厚さを確認する


アフターサービス保証を受けることのできる期間や、内容は会社によって異なりますし、建物のほかにも地盤などの保証内容も重要です。

新築住宅では、構造上の主要な部分や雨漏りに関して法律で10年間の保証が定められていますが、会社によっては更に手厚い保証を受けられます。

家は買って終わりではなく、10年・20年経ってからのメンテナンスも必要ですから、長期間の保証を受けられる安心感は大切ですね。

アフターサービス保証は対象の内容や期間だけでなく、定期点検サービスの有無や、段階的にメンテナンスをすることでプラスされる保証期間なども確認してください。

また「地盤保証」がついていると、地盤が沈下した原因によっては建物を修繕する保証を受けることができますよ。

災害時のリスクはハザードマップで確認する


物件を選ぶときは、これから暮らす地域の災害リスクを知っておくことも大切です。

もし災害に見舞われてしまったら、家を直すために大きな費用がかかりますし、周辺の不動産価値が下がってしまうかもしれません。

「いざというとき」の身の回りにはどんな危険があるのか、自然災害による危険性を調べましょう。

災害リスクを知るうえで欠かせないのが「ハザードマップ」です。

市町村などが提供するハザードマップを確認することで、検討している地域の災害リスクを知ることができます。

洪水や土砂災害、高潮、津波などの、リスクが高い地域にある建売住宅は避けるようにしましょう。

引き渡し前の立会いは念入りに行う


建売住宅の引き渡し前には、物件の最終チェックをする「立合い検査」を行います。

このときまでに発見した不備や欠陥については、売主に補修工事を依頼できるので、念入りに確認してください。

立合い検査までは、建物の傷や不具合は売主に責任がありますが、引き渡し後の管理は買主の責任となるので、補修箇所が発見されても費用を求められる場合があります。

そのため、立ち合い検査前にはチェックポイントを予習して、住宅に問題がないか詳しく確認しましょう。

チェックリストを作成しておくと、漏れなく検査ができるでしょう。

立会い検査にも詳しい、ネクストリンクのコラムを参考にしていただければバッチリですよ。

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建売住宅を買ってよかったポイント

建売住宅を買ってよかったポイント

建売住宅は資金面でコスパが良かった


下の表は、宮城県で過去10年「フラット35」のローンを申し込んだ方の、土地付き注文住宅と建売住宅それぞれの所要資金額の平均をまとめたものです。

建売住宅土地付注文住宅
2014年2,952万円3,725万円
2015年3,089万円3,781万円
2016年3,048万円3,891万円
2017年3,148万円3,986万円
2018年3,229万円3,985万円
2019年3,161万円4,119万円
2020年3,039万円4,163万円
2021年3,206万円4,181万円
2022年3,047万円4,615万円
2023年2,852万円4,555万円

このように建売住宅は、注文住宅と比較して低価格で購入できるようです。

では家にかかる費用が、安く済んだことで何が良かったのでしょうか。

毎月の支払額が大きいと経済的に苦しくなりますね。

育ち盛りの子どもさんがいると、これから増えていく食費や学費、また将来の進学のことを考えなくてはなりません。

そしてご自分たちの「老後」のことや親御さんの介護、また趣味や娯楽などのライフスタイルを充分に楽しむためには、家にかかる負担をできるだけ少なくすることが大切です。

最新の設備や建材が使われていて、住宅の性能も申し分ない新築建売住宅を選んだ方は、この先家のことで悩むことがなくなり、将来のライフステージを考えていけるようになったことが良かったのでしょう。

購入を決めてすぐに住み始めることができた


建売住宅の大きな魅力の一つは、購入から入居までの流れがスムーズであることです。

すでに建築が完了している建売住宅で、気に入った物件を見つけて購入の意思を固めると、住宅ローンの審査などが問題なければ最短1~1ヶ月半で引越しができるでしょう。

建売住宅は、自分たちで一から家をつくる注文住宅とは違って、完成するまでの長い期間を待つ必要がありません。

「子どもが進学する前に引っ越したかった」

「賃貸の更新時期がくる前に転居できる家を探していた」

「急な転勤だったけれどスムーズに住み替えられた」など。

このように短期間で、ストレスなく新生活を始められたことから、「建売住宅にして良かった」と感じる方が多いのでしょう。

土地と建物セットで購入できて手続きが楽だった


建売住宅は、注文住宅と比べて住宅ローンの手続きが簡単というメリットもあります。

土地と建物を同時に購入するので1回のローン申し込みで済み、手続きにかかる費用も一度きりです。

注文住宅の場合は、土地と建物の購入時期が異なる場合も多いので、ローンを別々に契約しなければなりません。手続きにかかる諸費用もそのたびに支払う必要があります。

また建物代金について、工事が進むたびに支払う条件の場合には、一時的な「つなぎ融資」を受けることがほとんどです。

住宅の打ち合わせなどの手間に加えて金融機関に出向く回数も増えるので、何度も平日の都合をつけなければなりません。

建売住宅の場合は、ローンの申し込みと、融資を受ける契約と実行の手続きのみなので、流れがシンプルでわかりやすかったことが「建売にしてよかった」と感じるのでしょう。

家づくりを考える手間が省けた


建売住宅は間取りや仕様が決ってから建築されるので、未完成の状態で購入する場合であっても、家についての打ち合わせがほとんどありません。

注文住宅で必要な土地の購入やハウスメーカー選び、間取りや設備・仕様を決める打合せなどの流れを省くことができます。

仕事も忙しく、育児などに掛かりきりなご家庭では、マイホーム購入に時間をかけることが難しい場合もあるでしょう。

それでも、時間の合間を縫って打合せを重ねたのにあっという間に2~3か月経ってしまい、引越しの目途がたたないようではストレスを抱えそうですね。

住宅購入に時間を割けない方々には、家の打ち合わせに悩みながら多くの時間を費やすよりも、完成している建売住宅を見て回り、好みのものを選んで購入するほうが自分たちとの相性がよいと感じたのでしょう。

実物を見て生活イメージを確認してから決断できた


建売住宅には、実物を見てから購入を決められるメリットがあります。

間取りやデザインはもちろんのこと、設備の使用感や生活動線なども現地で体感できるので、完成形が最後までわからない注文住宅とは異なり、「イメージと違った」感じる心配を減らせます。

内見した物件が好みに合わなければ、満足いく物件に出会うまで比較・検討ができますし、複数の建売住宅をじっくり検討すれば、あとで「むこうの建売にすればよかった…」「注文住宅がよかったかも…」と後悔することも少なくなるでしょう。

細かく打ち合わせをしたりするのが苦手で、完成するまでどんな家になるかが想像できないよりも、できるだけ多くの方に使いやすい間取りが考えられていて、実際に住んだときのイメージが湧きやすい建売住宅を選んだことが良かったのでしょう。

建売住宅を賢く選んで後悔しないためのまとめ

建売住宅を購入して、後悔の多いランキング10選を紹介しました。

建売住宅を購入で後悔してしまう理由には、家選びを焦って妥協してしまうことや、物件のチェックが不十分であったことがあるようです。

実際の建物を見ることのできる建売住宅だからこそ、生活のイメージをもちながら内覧してください。

すべての条件を満たした家を見つけるのは難しいかもしれませんが、まずはご家族のライフスタイルや家族構成に合う希望を挙げて、優先順位をつけることから始めてみましょう。

建売住宅には本コラムで解説した注意点もありますが、メリットもたくさんあります。後悔しやすいポイントとメリットの両方を比べあわせて、物件選びをしていきましょう。


仙台市・宮城県エリアで建売住宅を購入するならネクストリンクにご相談ください

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ご自分たちが理想とする家を選ぶには、どのような点に注意して物件を見極めればよいのか、建売住宅でよくある失敗事例を踏まえて、確認すべきポイントを丁寧にお伝えします。

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