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COLUMN

2024.08.12
よい住宅選び

いい間取りの特徴を徹底解説|理想の建売住宅を見つけるためのポイント

いい間取りの特徴を徹底解説|理想の建売住宅を見つけるためのポイント

間取りの使い勝手によって、今後の生活のしやすさが決まるとはいうものの、理想的な間取りに出会うのは、なかなか難しいです。

「ちょっと狭かったかも・・・」「もう少し収納があったらよかった・・・」そのような不満を感じる人も少なくありません。

そこで今回は、建売住宅の間取りを考えるポイントや、実際に分譲された建売住宅の間取りを紹介します

このコラムを読むことで、生活スタイル別や、こだわりのある間取りを知ることができ、住まいの使いやすさについて考えやすくなります

理想的な間取りがイメージできて、快適な生活を送れる建売住宅を手に入れたい方は、ぜひお読みください

建売住宅で住みやすい間取りのポイント

建売住宅で住みやすい間取りのポイント

建売住宅は、ハウスメーカーや大手パワービルダー、地元のハウスビルダーなど、多くの会社が分譲しています。

設備や仕様は、その会社によってスタンダードからハイレベルまで、採用している商品は違います。

それら住宅のなかから、どのような間取りの住宅を選択するかが大切になってきます。

建売住宅の場合は間取りが決まっています。そのため、希望が叶う間取りを見つけるのは難しいかもしれません。

理想の間取りは、ご家族によって違います。

ご家族の人数によって必要な部屋の数は変わりますし、夫婦共働きや趣味が豊富など、生活スタイルによっても求められる間取りは変わってきます。

ただ、いずれの住宅にも共通する「良い間取りのポイント」があります

間取りを見るときには、これから紹介するポイントを見逃さないようにしましょう。

効率的な生活動線に配慮した間取り


「生活動線」とは、家のなかの生活で人が動く通り道のことです

動線が短いほど、効率よく移動できることになります。

反対に動線が悪いと、無駄な移動が増えて、生活に不便さを感じることが増えてきます。

生活動線は、間取り図を見ることで、善し悪しを知ることができます

たとえば、洗面室から洗濯物をバルコニーまで運んでいく動線、寝室で朝起きてからキッチンへ行くまでの動線などの流れを、間取り図に通り道の線を書いてみます。

目的の場所までの線が長くなってしまう場合や、何回も曲がり角ができたり、往復する線ができてしまうときなどは、動線がよくないことが多いです。

様々な生活行動パターンを考えて、間取り図で動線をチェックしてみましょう。

ただし、すべての生活動線をよくすることはできません。

ある部屋が近くになると、遠くなってしまう部屋がでてきます。どのような間取りでも、動線には一長一短がでてきてしまいます。

収納の充実度は欠かせないポイント


キッチンやリビング、洗面室、玄関と廊下など、それぞれの場所に収納があると、その場所に合わせたアイテムを収納することができ、とても便利です。

よい間取りは、階段下や廊下などデッドスペースになりがちな壁面をうまく収納スペースに変えています

収納の充実した間取りのメリットは、室内をすっきりとした空間にしてくれることです。

生活とともに物が増えたとしても、収納場所に困ることが少なくなります。

ただし、収納は適材適所です

あまり必要ではない場所にある収納では、うまく活用できません。よく使う収納と、あまり使わない収納に分かれてしまいます

そして、見落としがちなのが収納扉の位置や向きです。

収納の正面には物を出し入れするためのスペースが必要です。

このスペースの位置がよくないと、室内の動線が悪くなり、思うような部屋づくりができない場合があります。

家具や家電の配置しやすい壁面のある間取り


リビングや寝室などに大きな窓があると、開放感があって魅力的です。

ところが、室内には窓だけでなく、出入りするドアや収納の扉などもあり、思いのほか壁面が少ないケースも見受けられます。

室内の壁は部屋を区切るだけでなく、テレビなどの家電を置いたり、壁掛けの時計や絵を飾るスペースなど、さまざまな役割をもっています。収納場所をつくる役割もそのひとつです。

室内の壁面が少ないと、家具などが好みの向きに置くことができない場合や、その家具の配置によっては動線が悪くなることもあります

壁面に沿って、床から天井までの空間をうまく活用できると、壁面収納などを設置することもできます。

収納力が増えるとともに、室内の中央を広くつかうことができます。

間取り図を見るときには、部屋の広さだけでなく、壁面と窓や扉の位置関係などから、部屋づくりのイメージも考えてみましょう。

生活スタイル別|建売住宅の間取りを実例で紹介

生活スタイル別|建売住宅の間取りを実例で紹介

建売住宅の購入では間取りについて慎重に考えることが大切になってきます。

そして、ライフスタイルによって暮らしやすい間取りを決めることが、ひとつの方法になります。

そのため、雑誌やネットなどで紹介されている、“おすすめ”や“おしゃれ”な間取りが、ご家族にとって本当に暮らしやすい家になるとは限りません。

間取り図を見ると多種多様なものがあるように思えますが、実際はベースと呼べるようなパターンがあり、ほとんどの間取りは、その基本形をアレンジしたものが多くなっています

快適なマイホームを手に入れるためには、間取りのもつ特徴を実例から学ぶことが大切です

ここでは、生活スタイル別の間取り図を紹介して解説していきます。

多くのアイディアから「これだ!」というヒントを見つけてください。

子育てに適した家族向けの間取り


料理をしながら子供の様子を見るためには、目線が室内側に向く対面式キッチンが適しています。

1階の和室や畳コーナーは、要る・要らないの意見が分かれるところです。

しかし、子育てをする世帯にとって、リビングに隣接する和室や畳スペースがある間取りは、柔らかい畳の上で安心して遊ばせられるなど、メリットがあります。

子育てに適した家族向けの間取り1階フロアープラン
1階フロアープラン
子育てに適した家族向けの間取り2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、キッチンから和室を直線で見通せることです。

料理中でも、お子さんの姿を見ていることができます。

また、和室収納が広めですので、増えていくお子さんのおもちゃなどをしっかり片づけられます。

デメリットとしては、キッチンと和室の間がダイニングになりますから、動線を塞がないようにテーブルの配置などを考える必要があります。

共働き世帯におすすめ|家事のしやすさ重視の間取り


夫婦共働きで忙しい場合は、少しでも家事の時間を効率よくしたいです。

料理を作りながら洗濯できたり、洗濯機を回しながらお風呂掃除ができるなど、”ながら家事”ができる間取りがおすすめです。

キッチンや洗面室などの水回りの配置がまとまっていると、動線が短くなります。

共働き世帯におすすめ|家事のしやすさ重視の間取り1階フロアープラン
1階フロアープラン
共働き世帯におすすめ|家事のしやすさ重視の間取り2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、水回りと階段が近接していて、洗濯物を2階に運ぶ動線も短いことです。

また、バルコニーまでの動線も短く、寝室を通過しないこともよい特徴です。

デメリットとしては、1階の水回りが集中しすぎており、通勤・通学の時間帯などは室内の往来がしにくいでしょう。

適材適所の収納が揃った間取り


収納スペースは、生活の場所ごとに備わっていると便利です。

ところが、多くの建売住宅では、限られた土地の広さのなか設計されています。

そのため、収納スペースを豊富に用意することが難しいことが少なくありません。

収納スペースは、広さや数も大切ですが、「しまいたい場所にある」ことも大事なポイントです。

適材適所の収納が揃った間取り1階フロアープラン
1階フロアープラン
適材適所の収納が揃った間取り2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、キッチンや洗面室に収納が用意され、2階には3帖のストレージルームがあることです。必要な場所に収納のある数少ない間取りです。

個人的な希望としては、玄関は下駄箱ではなくクロゼット式だと、収納力が増えると感じます。

デメリットとしては、南側のリビングイン階段なので、ダイニングテーブルとリビングレイアウトに熟考が必要でしょう。

来客が多いご家庭におすすめの間取り


来客が多いご家庭では、リビングにお客様を通す動線上に、見せたくないプライベートな空間がないかをチェックしたいところです。

また、圧迫感を感じさせない家具配置のできるリビングは、ゲストをおもてなしする空間にも適しています。

来客が多いご家庭におすすめの間取り1階フロアープラン
1階フロアープラン
来客が多いご家庭におすすめの間取り2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、玄関からリビングとトイレへの動線が短く、お客様をお通ししやすいレイアウトです。

トイレの先に洗面室や和室があるので、プライバシーも確保されています。

デメリットとしては、玄関とトイレを近くに配置すると、室外からトイレのドアが見えてしまうことです。この点を気にされるお客様も多いです。

暮らしのこだわりを叶えてくれる建売住宅の間取り

暮らしのこだわりを叶えてくれる建売住宅の間取り

建売住宅の間取りには万人受けするスタンダードな形が多く、特徴的な間取りは少ないです。

建売住宅は、一つの物件をより多くの方に気に入っていただくことを重視しますので、こだわりのある個性的な間取りや仕様よりも、万人向けの一般的なものが多くなります。

そのなかでも、こだわりを叶えられる間取りが、数は少ないですが存在します。

収納が機能的な間取りや、家電の配置やインテリアのレイアウトが決めやすい間取りなど、あるポイントを一見すると、「建売住宅には珍しい」間取りなどを紹介していきます。

建売住宅でもこだわることのできる間取りのポイントを、ぜひ参考にしてください。

家の中でエンタメを楽しめる家


いろいろなデバイスで映像や音楽を楽しめる時代ですが、自宅のリビングでくつろぎながらエンタメコンテンツを楽しみたいご家族もいらっしゃいます。

大型のテレビやAV機器などの設置スペースがしっかりあって、ゆったりしたソファを配置できる空間です。

家の中でエンタメを楽しめる家1階フロアープラン
1階フロアープラン
家の中でエンタメを楽しめる家2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、南向きのリビングで大きな窓がありながら、壁面が豊富なところです。

テレビとソファの距離感も丁度良く、ご家族での映画鑑賞なども楽しめるでしょう。

デメリットとしては、2階7帖の収納の一部を廊下側の収納にすると便利かと思います。

建売住宅の間取りのなかでは高得点な間取りです。

ワーキングスペースや趣味用の個室がある間取り


コロナウイルスの影響で、在宅にてリモートワークをおこなうことが日常の一部になりました。

LDKや主寝室の一角をワーキングコーナーとして利用する方法もあります。

でも、生活音を気にすることなく集中して仕事をしたい場合や、趣味としての空間を確保したい場合には、専用のスペースがあるとよいでしょう。

ワーキングスペースや趣味用の個室がある間取り1階フロアープラン
1階フロアープラン
ワーキングスペースや趣味用の個室がある間取り2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、2階に3帖の洋室が確保されていることです。

南向きで窓もあることから明るい空間です。また、大きな収納としても活用できます。

デメリットとしては、LDKが15帖と若干小ぶりなため、ダイニングテーブルやソファの配置には、サイズをしっかり考える必要があります。

個室分離型でプライベート空間を確保した間取り


生活のリズムが異なるご家族などですと、ある程度のプライバシーの確保にも注意したいところです。

建売住宅の間取りでは、2階の寝室が壁1枚で隣りあっている間取りも多いです。

部屋のあいだに収納があると、生活音が聞こえにくくはなるのですが、間取りタイプとしては少ないです。

個室分離型でプライベート空間を確保した間取り1階フロアープラン
1階フロアープラン
個室分離型でプライベート空間を確保した間取り2階フロアープラン
2階フロアープラン

この間取りの特徴は、2階の3部屋がホールやバルコニーを挟んで独立していることです。

部屋同士の距離感もしっかり取れているので、お子さんが成長してからでも使いやすい寝室です。

デメリットとしては、1階和室の収納が階段下にあるため、収納量が少ないです。

また、南面の窓の位置を1・2階で同じ場所にしているので、南側洋室の2部屋の収納が小さめなことです。

間取りタイプ別の特徴を知ってご家族に合う住宅を選ぶためのまとめ

間取りタイプ別の特徴を知ってご家族に合う住宅を選ぶためのまとめ

建売住宅の場合は間取りが決まってから販売されます。

そのなかで希望が叶う間取りを見つけるのは、なかなか難しいかもしれません。

でも、どの住宅にも共通する「良い間取りのポイント」があります。

「生活動線」や「適材適所の収納」、「適度に確保された壁面」です。


生活スタイルに合わせて間取りを選ぶことがひとつの方法です。

そのため、個性的な“おすすめ”や“おしゃれ”な間取りが、ご家族にとって本当に暮らしやすい家になるとは限りません。

快適なマイホームを手に入れるためには、間取りのもつ特徴を実例から学ぶことが大切です。


建売住宅の間取りには万人受けするスタンダードな形が多く、特徴的な間取りは少ないです。

ただ、そのなかにもご家族のこだわりを叶えてくれる間取りもあります。

あるポイントを一見するとわかる、「建売住宅には珍しい」個性的な間取りも実例から学びましょう。

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