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COLUMN

2024.03.28
よい住宅選び

建売住宅の間取りをしっかり選びたい方は必見!満足する家の見つけ方

建売住宅の間取りをしっかり選びたい方は必見!満足する家の見つけ方

建売住宅の間取りは決まっているけれど、数あるパターンのなかから選ばないといけないので、おすすめなプランがあると参考になりますね。

自分たちにお似合いな間取りが分かっていたら、悩まずに済みそうです。

このコラムでは、「よい間取り」のパターンから5つのおすすめプランと、ライフスタイル別に4つのおすすめプランを紹介します

また、間取りの見方で外せないポイントや、内見時に確認したい注意点をお伝えしますね

コラムを最後まで読んでいただくと、自分たちの暮らしに取り入れたい間取りの「ヒント」をつかむことができます。また、間取り図や実際の建物を見たときに、住みやすい家を見分けられるようになります

自分たちの暮らしやすい家の形と、よい間取りの確かめ方を知って、しっかりと住宅選びをしたい方は、ぜひご覧ください

建売住宅の「よい間取り」の中から5つのおすすめプランを紹介

建売住宅の「よい間取り」の中から5つのおすすめプランを紹介

回遊性のある間取り


回遊性のある間取り

家の中の動線に行き止まりがなく、円を描けるような通り道があることを「回遊性のある間取り」といいます。

回遊動線のメリットの一つが、便利な家事動線が生まれやすい点です。

短い時間で、多くの家事をこなすためには少ない移動距離が大切ですが、動線のなかに家事に必要な道具が取り出しやすい収納があると、さらに流れがスムーズになりストレスを感じません。

また、行き止まりのない動線は、たとえば朝の忙しい時間帯に、家族同士が混雑することなく身支度ができますね。

回遊動線を含めて、ご家族に最適な動線を考えてみてください。

廊下を少なくして居室空間を広げた間取り


廊下を少なくして居室空間を広げた間取り

廊下をなるべく少なくすることは、居室空間を広くできるメリットがあります。

居室空間をできるかぎり広げられる間取りは、建坪が小さめの建売住宅には必要な条件になってきています。

玄関と居室をホールのみでつないで、廊下をつくらない間取りや、リビングイン階段も廊下スペースを居室空間に変えた一例です。

廊下は、居室と比べて狭さを感じにくいため、できるだけ少ないほど合理的です。

また、部屋同士が近くなるほど動線は短くなりますから、移動がスムーズになります。

広々とした居室空間が欲しいなら、廊下スペースの取り方に注目しましょう。

家族で過ごす時間を重視した間取り


家族で過ごす時間を重視した間取り

家族が一緒の時間を過ごすリビングやダイニングは、適度な広さがあって、自然光のあたる明るい空間が理想ですね。

家族が集まる場所ですから、キッチンはオープンタイプだとリビングとの一体感が高まります。

リビングには、家族団らんの場だけでなく、子どもさんのスタディスペースなどを設けられると、ふれあう時間をより持てるでしょう。

また、リビングの隣りに畳スペースがあると、くつろぎながらコミュニケーションを取りやすいですし、子どもさんの遊び場としても活用できます。

家族で過ごす時間を重視したい方は、リビングをぜひチェックしてください。

適材適所に収納のある間取り


適材適所に収納のある間取り

収納スペースは、大きさだけでなく上手に分散して設けられていると使いやすくなります。

片付けるために移動する手間がなくなることで、散らかりにくくなるからですね。

たとえば、食料品を収納するパントリーはキッチンのすぐ近くに。

掃除機は、どの部屋にも持ち運びしやすいようにホールの収納へ。

「使う場所」の近くに「しまう場所」があることで、“置きっぱなし”や“どこにしまったか分からない”が無くなるでしょう。

仮に収納がなかったとしても、室内の空いたスペースにぴったり入る収納家具を置くことで、収納不足を解消できます。

「ここに収納があったらよかった…」と後悔することがないように、どこに何を収納したいのかを意識して、間取り図を見てください。

インナーバルコニーのある間取り


インナーバルコニーのある間取り

最近では、インナーバルコニーを採用する建売住宅が増えてきましたね。

建物の外側に張り出したバルコニーと違って、外壁と屋根に囲われているのが特徴で、洗濯物を干すスペースとしてだけでなく、ガーデニングや趣味を楽しむ空間として幅広い使いかたができます。

急な雨でも洗濯物が濡れにくいので、共働きのご家庭にはおすすめです。

また、建物の内側に向けて配置されるので、外から見えにくいというのも特徴です。

外の空気を吸って少しリラックスしたいときや、暖かい季節に外でゆったりしたいときに、外からの視線を気にせずにくつろぐことができます。

ライフスタイル別に4つのおすすめプランを紹介

ライフスタイル別に4つのおすすめプランを紹介

子育て世代におすすめの間取り


子育て世代におすすめの間取り

子どもさんのいるご家庭にとって、「安心して子育てできる間取り」が大切なポイントです。

家事をしながら、小さい子どもさんの様子に目が行き届くことや、近くで勉強を見てあげることもできるとよいですね。

そのためには、部屋全体を見渡せる対面キッチンや、スタディコーナーを確保できる広さのあるリビング・ダイニング、隣り合った畳スペースがあると、安心して一緒に過ごすことができます。

また、子どもさんが個室を使うようになってからでも、出掛けるときにリビングを通る間取りは、毎日会話ができてコミュニケーションアップにつながるでしょう。

共働き世帯におすすめの間取り


仕事で忙しいご夫婦には、家事にかける時間や手間を少なくできるよう家事動線が良く、「使う場所」の近くに「しまう場所」がある間取りがオススメです。

キッチン・洗面室・浴室・トイレなどの水回りが集約され、全てがつながった回遊性をもたせた間取りは、家事が効率的になるでしょう。

家事動線がさらに良くなるには、収納の配置も大切です。

動線が長く、複雑になると、使う物を近くにしまうことができなくなり、家が散らかりがちになります。

洗面室や2階ホールなどにある収納は、掃除・洗濯用品の収納場所として最適です。

共働き世帯が、間取りで注目したいポイントは家事動線と、収納です。

リモートワークにおすすめの間取り


リモートワークにおすすめの間取り

テレワークが多い方なら、間取りの中に集中して仕事のできるスペースがレイアウトされているとよいですね。

リビングのようなオープンスペースよりも、個室や書斎スペースなどが適しているでしょう。独立した1階の個室は、仕事用だけでなく趣味の時間にも使えそうです。

寝室の空いた一角にデスクを設置するのもオススメです。書棚を近くに設置できると仕事もよりはかどるでしょう。

3帖ほどのストレージルームも、収納として必要がなければワークスペースにしてもよいかもしれません。

家のなかに仕事場を設けるなら、集中しやすい空間に注目しましょう。

来客が多い家におすすめの間取り


来客が多い家におすすめの間取り

仲間が集まってホームパーティーを開いたり、親せきが遊びにきたりする機会が多いご家庭では、リビングを中心に間取りを考えましょう。

集いやすいリビングスペースはもちろんですが、ダイニングやセカンドリビングとしても使える畳スペースとのつながりがよいと、お客様の人数にあわせた「おもてなし」ができますね。

また、玄関と直結しているリビングであれば、少ない移動距離でおもてなしの場にお客様をお連れできますね。

さらに、広めの土間のある玄関であればベビーカー置き場に困りませんし、シューズクロークがあると、大勢のお客さまの上着や荷物をしまっておくこともできますよ。

建売住宅で自分たちにお似合いの間取りを見分けるポイント

建売住宅で自分たちにお似合いの間取りを見分けるポイント

間取り全体を通して気になるところがないかチェックする


はじめに、間取り全体のレイアウトを見てみましょう。

部屋を用途ごとに分けて、建物の中の大まかな配置を決めることを「ゾーニング」といいますが、まとまりの良い間取りほど暮らしやすい家になっているでしょう

たとえば、キッチンと洗面室が同じゾーンに配置されていると、家事動線が短くなります。

そして、それぞれの部屋の形にも注意しましょう。

不整形な部屋は、間取り図に書いてある広さよりも、0.5~1帖ほど有効スペースが狭くなることが多いですし、家具が置きにくくなる場合もあるかもしれません

さらに、建物の形も大切です。不整形な土地であるほど、建物の形も複雑になります。

建物の形の良し悪しは、部屋のレイアウトや建物の強さのバランスにも影響します。ちなみに不整形な土地は、将来の建て替えが思うようにいかない場合もありますよ。

間取り全体を見たときに、不自然に感じる部分がないかチェックしてください。

家族構成にマストな部屋数と広さかチェックする


間取り選びでは、家族構成に合わせた部屋数や、広さのバランスが大切です。

家族構成はライフステージとともに変化するので、将来子どもさんが増えた場合や両親との同居予定などを考えながら、間取りを見ていくとよいでしょう

ご夫婦や子どもさんたちの中で、「誰がどの部屋を使うのか?」を想定しながら部屋数と広さをイメージしてください。

また部屋の広さは、いまの住いと比べると分かりやすいかもしれません。

広さに満足している部屋、反対に足りていないと感じている部屋があるでしょうから、部屋同士を比較していくと、間取りに十分な広さがあるか判断できるでしょう。

そして、間取り図を見たときの第一印象も大切です。

暮らしのイメージが湧いてこない間取りよりも、「この間取りいいかも!」と感じられるほうが、住み始めてから欠点ばかり目に入らずに済みますよ。

住まいの動線の気になるところをチェックする


住まいの動線は、日常生活での通り道ですから、間取り図で確認する大切なポイントです。

間取りの動線に不満があると、毎日のストレスになってしまいます

たとえば、洗面室からバルコニーまでの「洗濯物を干す動線」で、洗面室から、いつもリビングを通らなければ階段に行けない動線では、効率がよくありません。

住まいの動線には「家事」「衛生」「通勤」「来客」などのパターンがあります

料理や掃除がしやすいイメージをもてると「家事動線」がよい間取り。

キッチンと洗面室の行き来がしやすいと「衛生動線」がよい間取り。

通勤・通学の時間帯に家族の身支度がのしやすいと「通勤動線」がよい間取り。

お客様を、リビングなどにスムーズにお迎えできると「来客動線」がよい間取りでしょう。

ただし、限られたスペースのなかで全ての動線を満足にすることは難しいです。

間取り図を見るときに通り道を書きこんでみると、動線のスムーズさがわかりやすくなりますよ。

間取りの後悔の大きな理由のひとつは収納の場所と広さ


収納スペースも、間取りを見るときの重要なポイントです。

「収納がたりない…」「ここに収納があったらよかった…」などと後悔することが多いからですね

はじめに、収納のある場所を見ましょう。

一般的に、個室には収納がついていますので、「リビング」「洗面室」「1・2階廊下」などに注目するとよいですよ。

いろいろな場所に収納が配置されていると、よい間取りと言ってよいでしょう。収納で大事なのは、“使う場所の近くにある”ことです

使う場所と収納場所が近くに配置されていれば、片付けもしやすくなり出しっぱなしになりません。

つぎにサイズですが、主寝室はタタミ1.5~2帖、子ども部屋は3/4~1帖の広さがあると衣類などがしっかり収納できます。

ストレージルームがあったら2~3帖、リビングやキッチン、洗面室などは1/4~1/2帖のスペースがあるとよいでしょう。

収納の後悔を避けるために、間取り図でしっかり確認してください。

日当たりや風通しを左右する窓の位置は要チェック


日当たりや風通しは、部屋の位置や方角によって異なるので、間取り図で調べておくことも大切ですね。

間取り図では建物の方角と、窓の位置や横幅の大きさを知ることができます

はじめに、建物の方角から部屋の配置を見てみましょう。部屋の向きが東側から南側、そして西側に向けて面していると日当たりが期待できます。

つぎに窓の位置です。窓が2面以上に設けられていると、採光だけでなく風通しがよくなります。

そして窓の位置から、室内の日当たりや風通しをイメージしてみてください。

また、横幅のある窓ほど採光・通風ともに有利ですが、小さい窓の場合は外観デザインとの兼ね合いもあるので、実際の建物を確認するとよいでしょう。

さいごに、窓は多すぎると家具の置き場所に困ることがありますから、置きたい家具のサイズをあらかじめ測っておくと、見学するときにしっかり寸法合わせができますよ。

建売住宅の内見時に確認したい間取りのポイントは?

建売住宅の内見時に確認したい間取りのポイントは?

実際の部屋の広さを体感する 


家のなかを隅々まで何度か歩いてみて、広さを体感してみましょう。

広さだけなら間取り図を見ればわかるのでは?と思われるかもしれませんが、部屋の形によっても感じる広さは変わってきます。

「正方形の部屋」「長方形の部屋」「L字型の部屋」など、幅や奥行きによって広さの感覚が異なるのです

そして実際の広さを見ると、家具を置くイメージも湧きやすくなりますよ。

またキッチンと食器棚や、テレビとソファなどの間の距離がつかみやすくなるので、使いやすい置き方を決められます

ぜひ内見をして、間取り図ではわからない本当の広さを体感してください。

実際の日当たりや風通しをチェックする


間取り図の部屋の方角や窓の位置から、イメージした陽の入り具合や風通しをチェックしましょう。

実際の建物では周りに家がありますし、季節や天候によっても光や風の入り方は変わってしまうからですね

各部屋の光の入り方を見ながら、お隣さんの窓との位置関係も確認するとよいです。あまりに近いと、開けっ放しにしにくいかもしれません。

1階を確認するときは、道路などからの人の視線が気にならないかにも注意してください

2階を確認するときは、まわりの眺望のよさを見てみましょう。

また、窓を開けて風通しを確認するときは、外からの気になる音に耳を傾けてください

内見では、日当たりと風通しのほかにも、いろいろ確認できますよ。

窓の高さやドアの開く向きを見て家具置き場のスペースを確認する


窓の高さやドアの向きが悪く「家具を置きにくい」という失敗もよくある話です

建売住宅の窓には、大きく二通りの高さがあります。

庭やバルコニーへ出入りできる「掃出し窓」と、人の腰ほどの高さから上に取り付けられている「腰高窓」です。

「腰高窓」の下には家具が置けますが、「掃出し窓」の前には置けません。間取り図ではわかりませんから、現地で確認しましょう

またドアは、場所によって開閉の向きが変わります。

注意したいのは室内側に開く「内開き」で、ドアが室内側に開くために外開きよりも家具を置けるスペースが狭まりますから、ドアの開いた状態で空きスペースを確認してください。

とくにリビングは、窓の高さやドアの開く向きで家具の置き方が変わってしまいますよ。

家具の配置をイメージして動線をチェックする 


間取り図でイメージした動線の通りに、部屋のなかを歩いてみましょう。

イメージよりも動きやすいことがありますし、反対に「距離が長い」と感じるかもしれません。

キッチンから洗面所、洗面室から物干し場のバルコニーまで、といったさまざまなシチュエーションで動線をチェックしてください。

また動線をチェックするときは、家具や家電が置いてあることをイメージして動いてみるとよいです

内見時は室内になにもありませんから、「家具を置いたら通りにくくなった」というのはよく聞く話しです

1日の家族の動線を考えながらチェックすると、入居後の後悔が減るのでおすすめですよ。

収納の中の高さや棚の位置を見て使い具合を確認する


収納のなかの「作り」については、間取り図に書いていないことも多いです

収納の天井や床の高さは、室内と同じではない場合があって、高さのない収納ではしまえるものが限られてしまいますね。

階段下や、階段上部にある収納は、とくに注意してください。

また、奥行にも注意してほしいです。キッチンやリビング、廊下の収納などは奥行を取りすぎていない方が、使い勝手がよかったりしますよ。

そして、棚の高さも大切です。個室は、ハンガーパイプのついた「固定棚」が使いやすく、リビングや水回りなどは「稼働棚」のタイプがよいでしょう。

収納は、あとあと後悔することの多い場所ですから、しっかりチェックしてくださいね。

コンセントの位置や数をチェック


コンセントの位置は、思った場所になかった場合に案外と不満に感じるものです

家具に隠れてしまったときや必要な場所の近くにないときなど、いつも延長コードがつながりっぱなしでは生活感がでてしまいますね。

コンセントの位置は、間取り図には書かれていませんので、部屋ごとの位置と数を現地で確認してください。

キッチンやダイニング、リビングの手元近くにあるコンセント、子ども部屋ならデスク近くのコンセントなど、家具の置き方も想定しながらチェックできるとよいでしょう。

ちなみに、廊下にコンセントがついていると掃除機をかけるのにラクですよ。

位置を確認し終えたら、間取り図などに書いておくと、家具配置を検討するときに便利です

建物の外回りも忘れずに確認しよう


駐車スペースも、現地で確認する大切なポイントです

スペースの大きさや、道路の幅によって駐車のしやすさが変わってくるからです。

車の出入りはしやすいか、車を留めていても自転車やベビーカーが通れるスペースがあるか、などを確認するとよいです。

また、大きな車に買い替えた場合を想定して広さを確認しておくと、あとで失敗がありません。

そして建売住宅には、外水道がついていることが多いです

庭と駐車スペース挟んで外水道が設置されていると、庭の水まきや洗車に便利ですから位置を確認しておきましょう。

間取りではありませんが、内見時に注意したい外回りのポイントです。

建売住宅の間取り選びで後悔しない3つのポイント

建売住宅の間取り選びで後悔しない3つのポイント

住まいに抱える不満が解消されていること


家に住み続けていると、不便なところが出てきていませんか。

間取りを選ぶポイントのひとつめは、今の住まいに抱える不満が解消できていることです

新居を購入しても、不満が残ったままでは後悔につながります。

はじめに、暮らしに感じているマイナスポイントを書き出していきましょう。

「大きなフライパンをしまうところがない…」

「旦那さんのスーツはずっと壁に掛けっぱなし…」

「部屋が丸ごと収納になっている…」など、ご家族全員にも、挙げてもらうとよいですね。

そして、間取りで解消できるとしたら、どのような形がよいのか考えてみます。

最後に、必ず解消したいことから優先順位をつけてください。

暮らしに感じる不満は、ストレスの高いものから優先的に解消すると、生活が楽になります

家族のライフスタイルを実現できること


ライフスタイルと間取りがフィットしていることも大切です。

住まいに抱えていた不満が解消されるだけでなく、自分たちのこだわりたい生活が、快適に実現できることも大事だからですね

間取りを検討するうえでのライフスタイルについては、日常生活のなかでも特に「好きなことや楽しみたいこと」として考えるとよいでしょう。

料理が好きなら「キッチンスペースが充実した間取り」

家族で映画や音楽鑑賞を楽しみたいなら「みんなが集まれるリビングルーム」

アウトドアの趣味をお持ちなら「道具を収納できるストレージルーム」など。

自分たちが求める暮らしの形がはっきりしているほど、的確に間取りを選択できます。

間取りを選ぶ二つめのポイントは、自分たちがどのようなライフスタイルを実現したいかという視点で、間取りを見ていくことです

長く住み続けられる間取りであること


これから購入する住宅は、この先何十年も住み続ける場所です。

そのため、将来的に家族構成が変わる可能性も考えながら、間取り選びをすることも大事になってきます

住宅購入時には、1人だった子どもさんが3人に増えるかもしれません。

それから、子どもさんが成人して独立するときや、両親を迎えて一緒に住むことになる可能性など。

自分たちのライフステージに変化が起こりそうなことを想定して、長いこと使い続けていける間取りでありそうか検討してみましょう

リビングと畳スペースのつながり方や2階の各部屋の使いかた、収納の場所や大きさの満足度など、現在も将来も快適に暮らせるよう、しっかり間取りを確認しましょう。

間取りを選ぶ三つめのポイントは、長く住み続けられることを考えて間取りを見ることです

建売住宅の間取りで伝えたい魅力とポイント

建売住宅の間取りで伝えたい魅力とポイント

建売住宅の間取り設計の基本的な考え方とは? 


建売住宅の、間取りデザインの基本コンセプトは、より多くの方に「この間取りいいね!」と感じてもらうことです

すでに、建て主さんのいる注文住宅とは違って、不特定多数の方に向けて販売するのが建売住宅だからです。

そのため、建売住宅の間取りは「個性がない」と言われやすいのかもしれません。

間取りを気に入ってもらうためには、多くの方に人気のあるスタイルを、できるだけ取り入れて設計する必要があります。

部屋の大きさや収納の広さと数、生活動線などのことまでじっくりと考えて、使いやすい間取りに仕上げていきます。

つまり建売住宅の間取りは、「クセのなさ」が良いところでもあるのですね

使い勝手のいいシンプルさを重視したレイアウト


LDKや主寝室、子供部屋などには使いやすい形がいくつかあります

使いやすい部屋はシンプルな整形です。不整形な部屋は見栄えがよい場合もありますが、使い勝手に差がでます。

そして、シンプルなだけでは、家の使い勝手は良くなりません。

LDKと洗面室などの水回りの組み合わせ、部屋と収納の組み合わせ、玄関と階段の位置関係など、何回もレイアウトを繰り返して、最も使い勝手のよい組み合わせを見つけていきます。

ただし、全てに使い勝手のよい間取りができないときもあります。

土地の形がいつも違うのですから、どうしても使いにくい部分がでてしまう間取りもあります。

それでも、シンプル重視なレイアウトの方が、生活しやすい間取りができあがります

限られたスペースを最大限に活用するアイデア


建売住宅の間取りは、限られた土地のなかに、効率的に部屋をレイアウトしなければなりません。

無駄な部分ばかりがあると、その分費用が掛かり物件価格が高くなってしまうからです

そのためには、敷地と間取りについての「ゾーニング」が欠かせません。

敷地のゾーニングとは、土地の広さや形などの特徴を見て、車庫スペースや庭そして建物の位置と範囲を決めることです

この敷地のゾーニングによって、間取りのレイアウトも大きく変わります。

間取りのゾーニングは、LDKや畳スペース、水回りの各部屋などの位置を大まかに決めることです

建売住宅の間取りが優れている点は、限られた範囲のなかで「階段の向きや形」「廊下の距離」「部屋の縦横の向き」などを工夫して、できるかぎり居室の空間を確保しているところです。

建売住宅の良い間取りには、無駄なところがほとんどありません

たとえばLDKでは、ダイニングテーブルやソファ、TVなどを置くスペースに余裕があって、室内の動線にも無駄がありません。

このような点で、建売住宅の間取りはパフォーマンスがよいのです。

間取りが気に入らないときは変更できるの?


基本的に建売住宅の間取りは、建てる前であっても変更できないのがデメリットです。

そのため、変更したい場合は引き渡し後のリフォームで対応することになりますが、壁を大きく取り払うような場合は、難しいものと考えていた方がよいでしょう。

変更できるケースとしては、空きスペースに収納を増設することや、壁の一部を取り払って部屋同士をつなげる方法などがあります。

完成した建売住宅を変更する場合のチェックポイントは、リフォーム費用や建築確認申請の必要性です。

間取り自体を変更するときは、工事予算を含め、建物強度が下がらないことと違反建築にならないことに注意しましょう

また、大がかりなリフォームをした場合、建物の保証から外れてしまう可能性があります。

どうしても間取りに不満が残るとき、変更の可否については慎重に検討しましょう。

建売住宅の間取りをしっかり選ぶためのまとめ

建売住宅の「いい間取り」にも、特におすすめな間取りがあります。

ライフスタイル別に、おすすめしたい間取りも紹介していますので参考にしてください。

自分たちにお似合いの間取りを選びたいなら、「家族に必要な部屋数や広さ」「家の中の動線」「収納の場所や大きさ」「窓の位置」に注目しましょう。

また建売住宅の内見では、間取り図には書いていないことをしっかりチェックしてください。


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