COLUMN
コラム
初めて家を買う方に建売住宅購入で失敗しないための安心な対処法を解説

「建売住宅を選ぶとどんなときに後悔するの?」
「後悔しないようにチェックしておくべきことはなに?」
「建売住宅を買った後に、悔しい思いはしたくない・・・」
建売住宅を購入前によく考えて選んだはずなのに、「あのときよく考えればよかった」「どうしてあんな判断をしたのだろう」と後悔した経験を持つ方も少なくありません。
私は不動産業界で建売住宅に関わって30年、ハウスビルダー在籍中には1,000棟を超える間取りを企画してきた元プランナーです。
購入物件の最終的な選択は、購入者ご自身で判断しなければなりません。
建売住宅購入で後悔しないためには、物件を決めるまでの下準備をしっかりすることが大切だと、お伝えしたいと思います。
そこで、このコラムでは、実際に建売住宅を購入した方々が経験した「後悔したこと」と、それを防ぐための「対処法」をまとめました。
建売住宅の購入に潜む、4つの大きな後悔ポイントと、内容を細かく解説しています。
また、ネクストリンクの考える、後悔しないための具体的な「対処法」を知ることができます。
実際の購入者の体験を参考にして、失敗しない建売住宅選びをしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
なぜ建売住宅の購入で後悔が生まれるのか?

建売住宅購入での後悔は、ご自分たちの選んだ結果が、期待はずれであったときにおこります。
そして期待が大きかったときほど、後悔も大きくなります。
特に住宅購入は、一生のうちに何回も経験することのない大きな買い物です。
また、やり直しがきかないからこそ感じる後悔もあります。
この30年間で、住宅のあらゆる部分で選択肢が増えました。
選択肢が多くなるほど、ベストを選ぶことが難しくなります。
ですから、住宅を購入するときは、住まいに求める条件を挙げて、優先順位をつけるべきと言われています。
ご自分たちが決めた条件をもとに判断できれば、後悔は少なくなるからです。
反対に、その場の直感だけで判断すると、後悔しやすいといわれています。
あとで振り返ったときに、判断した理由がわからないからです。
住宅購入を後悔しないためにも、時間の許すかぎり、じっくりと選択肢を検討すべきなのです。
建売住宅で後悔する4つの大きなポイント
建売住宅を購入して後悔しやすいポイントには様々なケースがあります。
後悔事例を分類していくと、大きく4つに分けることができます。
分類することには理由があります。
住宅の購入を考えはじめてから、物件を決めていく過程で判断するタイミングがそれぞれ違うからです。
4つのポイントは、「建売住宅を選んでしまった後悔」「土地についての後悔」「建物についての後悔」「住宅を建てた会社についての後悔」です。
例えば、建売住宅を選んでしまったことによる後悔は、新築一戸建て住宅を購入する初めの段階で、判断するタイミングです。
建売住宅にするか、注文住宅にするかの選択肢において、「注文住宅にすればよかった・・・」
と後悔してしまうケースが知られています。
建売住宅の購入で後悔を少なくするには、4つの大きな後悔事例について学び、適切なタイミングで判断することが大切です。
いずれの住宅でもすべてを叶えるのは難しい
すべての要望を叶えてくれる住宅を見つけることは難しいです。
建売住宅は注文住宅と違い、規格型でつくられています。
住宅をつくる過程の要所要所を規格化していくと、建築コストを抑えることができます。
建売住宅を提供するハウスビルダーはコストを抑えることで、できるだけ多くの方に住宅を購入してもらうための企業努力をしています。
住宅の規格化にはさまざまなルールと制約があります。
そのため、限られた土地の中に多くの要望を満たす建物をつくることは、なかなかできません。
また、土地の広さや形にも、同じものはありません。
そして残念なことに、自分たちが住みたいと思う場所に、気に入る物件がないときもあります。
新しい住まいへの要望を、すべて満たしている住宅に出会える可能性は、高くはありません。
ですから、後悔事を少なくするために要望の優先順位をしっかりしておくことが大切です。
住み続けている間は変えることができない点を重視する
100点満点の住宅を見つけることが難しいなかで、より後悔の少ない物件探しを、どのように進めていくべきか、考えてみましょう。
建売住宅を選ぶうえでは、何を重視するかを決めておくことに間違いはありません。
そして、重視する点に優先順位をつけることも重要です。
では、重視する点はいくつにすればよいのか、これも正解はありません。
重視する点が多くなるほど、希望にあう物件は少なくなる傾向があり、少ないと、重視しなかった点を、住み始めてから後悔するかもしれません。
ネクストリンクでは、「住み続けている間は変えることができない」点を重視するべきとご提案します。
例えば、立地や周辺環境は変えることができません。
基本的に間取りは変えられませんが、住宅の構造にかかわりの無い部分では、少ないながらカスタマイズができます。
住宅設備も後付けオプションなどで使い勝手が向上する場合があります。
住み始めてから変えることのできない点を重視して物件探しを進めましょう。
建売住宅を選んでしまったことによる後悔

新築一戸建ての購入を検討する場合、注文住宅と建売住宅は比較されます。
そのとき、建売住宅のデメリットとして指摘されるのが、「自由度や個性がない」「グレードが低い」「注文住宅に劣る」です。
住宅購入を検討する多くの方が、この点を耳にされています。
建売住宅は、間取りが決まってからでないと販売できません。そのため、自由度の低さは否めません。
また、設計や施工、建材などの規格化はメリットでもあり、個性に欠けるというデメリットもあります。
そして建売住宅では、使用される材料や設備が標準品であることが多いです。
このことが住宅全体として、“グレードが低い”印象を与えてしまいます。
そして建売住宅は、注文住宅に比べて価格がリーズナブルであることが一般的です。
そのため、「安い=質が低い」といったイメージは、いまも変わっていないのが実情です。
これらの印象から、建売住宅を選んでしまったという後悔が生まれるのです。
自由度が低いために個性が出しにくい建売住宅
建売住宅は、間取りを決めて設計をし、検査機関で審査してもらいます。
合格すると建築確認番号を取得します。この番号を取得しないと販売ができません。
間取りを変更するとなると、最初の設計まで戻ることになるので、希望を受け付けてもらえないことが多いのです。
間取り変更は多くの場合難しいのです。
そのため、より多くの方に気に入ってもらえるよう、シンプルなデザインに設計している建売住宅が多いのです。
【対処法】
建売住宅に自由度が全く無いわけではありません。
完成物件は難しいですが、未着工物件であれば、軽微な変更は受け付けてくれる場合もあります。
また早期の契約特典として、外壁、キッチンやユニットバスのアクセントカラーを選ばせてくれる会社があります。
追加オプションには、建築工事前でないと対応できないものもあります。
それらの中から適宜採用して、自分たちの個性をだすこともできます。
標準グレードを採用するのはよりお手頃な価格にするため
建売住宅では、法律などで決められている標準的な建築材料を使うことがほとんどで、それらを上回るグレードを採用することが少ないです。
注文住宅では、建築材料や住宅設備などのグレードの選択権はお客様にあります。
反対に、建売住宅では、選択肢がないうえに標準品が使用されていることで、グレードが低いという印象を持たれてしまうのです。
【対処法】
すべての住宅では、法律などで基準となっている建築材料を使っています。
むやみに低コストのものを使っているわけではないことを、理解しましょう。
ハウスビルダーによって使用するグレードに違いもあります。
内装や住宅設備などのグレードを重視されたいお客様には、最初に、ご要望にあう会社の物件のなかからお探しします。
また未着工の物件であれば、グレードアップオプション工事の交渉余地はあります。
注文住宅と比較してしまう(恥ずかしい)
新築一戸建てを購入するとすれば、注文住宅か建売住宅になります。
注文住宅では、設計の自由度が高く、ご家族のライフスタイルや希望に合わせた住まいを叶えることが可能です。
そして、費用をかけた分だけオリジナリティーが出せて、自分自身にも納得感のある住宅になります。
このような点で、注文住宅は高いステータス性が評価される一方で、コストが抑えられている建売住宅の評価が低く、比較されたときに“恥ずかしい”と感じるのでしょう。
【対処法】
家を買うことは目的ではなく手段です。
ご家族の新生活に必要な住宅が建売住宅なのか注文住宅なのかです。
理想とするライフスタイルをヒアリングさせていただき、最適な住宅をご提案します。
例えば、似かよった家が立ち並ぶのを好まない、家同士を比較されたくない場合などは、1区画のみで販売されている物件をお探しいたします。
建売住宅の土地に関する後悔事例を学ぶ

間取りや住宅設備などを優先するあまり、立地や周辺環境を軽視することは、後悔につながりやすいことを知っておきましょう。
建物は自分たちで使いやすくすることもできます。
しかし立地などについては、その場所を離れない限り、よくすることができません。
そして、“立地”と周辺環境“のよさは両立しないこともあるので注意が必要です。
“立地”は公共交通機関や周辺施設へのアクセスと考えるとわかりやすいです。
“周辺環境”は物件周辺の住環境です。
建売住宅の土地で後悔してしまうケースには、“立地”や“周辺環境”について十分リサーチできていないことが多いと感じています。
土地については、前もって情報収取のできる方法があります。
いろいろな情報を入手することで、その物件をさらに深く知ることができます。
土地についてもしっかり目を向けることで、後悔が減らせるでしょう。
立地条件が悪いと住みにくい
建売住宅は、土地と建物をセットで購入します。
ところが、住みたいエリアに理想とする物件がすぐに見つかるとは限りません。
そのため、間取りや設備などを優先して立地で妥協すると、「最寄り駅や学校が遠い」「買い物に不便」「通勤時間帯の渋滞がたいへん」といった、住みにくいと気づくことで後悔になるようです。
【対処法】
「立地」のなかで譲れないものをピックアップします。
そして、住みたいエリアが要望を満たしているかも確認していきます。なかには、要望にそぐわない場合もあります。
エリアを限定したいお客様には解決策をご提案し、ご一緒に考えていきます。
とくにエリアにこだわりがないお客様には、要望の叶うエリアをお探しし、ご提案します。
実際の感触は、現地見学のときにご確認いただきます。
周辺環境がイメージと違った後悔
立地の良さで選んだ場合に、「周辺環境がよくなかった」となるケースがあります。
立地と周辺環境は、場合によって両立しないときがあります。
立地がよいと感じる場所は、他の人も同様で、人が集中しやすいエリアになります。
例えば、人が集まりやすい場所は、住宅だけでなく飲食店や娯楽施設なども混在しやすい傾向にあります。
日中と夜間では、周辺状況が異なることもあるのです。
【対処法】
周辺の騒音や夜道の安全性を知るためには、日中だけでなく夜の時間帯にも物件の周辺をまわってみることをおすすめしています。
当方では、物件の近くで騒音を出しそうな施設、夜間営業をしている施設などをお調べします。
そして周辺環境の感じ方は、人によっても異なるので、一度はご本人さまたちにしていただいております。
日当たりの悪い土地や部屋で後悔
建売住宅の中には日当たりを考慮できていない建物もあります。
限られたスペースの中に有効的に建物を配置したいので、日照が犠牲になるときがあります。
また日照は、物件と隣り合う敷地の建物の高さや位置によって影響をうける場合もあります。
見学時のタイミングでは問題ないように思えても、時間帯が変わるだけで、あまり日が入らなくなるケースもあるのです。
【対処法】
現場見学とは異なる天候や時間帯にチェックすることで、敷地内や室内への陽の入り方を確認できます。
部屋の向きにもよりますが、2階よりも1階の陽当たりを気にかけたほうがよいです。
室内に入って確認したい場合は、弊社にて見学の段取りをして、ご一緒に確認します。
また、お時間の取れないときは、写真で比較するためのサポートもしております。
住んでみるとしっくりこない建物の後悔

建売住宅は、間取りが決まってから販売されます。
皆さんが物件情報を目にするときには、基本的に間取りを変更することができません。
住宅設備なども同様です。規格化により同じ製品を数多く採用するので、バリエーションがありません。
そのため建売住宅は、なるべく多くの方に好まれる設計や製品となっています。
だからと言って、十分な検討が不要なわけでもありません。
また、現地を見学するときには家具などが何も置かれていません。
実際に生活するイメージを持ち、チェックできるかが重要といわれます。
とはいえ、見学しただけで判断することは、なかなか難しいのも事実です。
そのため、建物の間取りや設備、生活動線などは、時間をかけてじっくりと検討することが大切です。
住み始めてから間取りが合わないと感じる後悔
住み始めてから間取りが合わなかったと感じる後悔は、ご家族のライフスタイルや家族構成など合わなかったときにでてくるケースです。
日常のなかで、部屋の行き来に不満を感じることや、家具のレイアウトがうまくいかず、生活自体に使い勝手が悪いと感じるときです。
生活動線がシンプルではないときや、窓や扉の位置によって家具を置きにくいといった例が典型的です。
【対処法】
最初に、求める条件などをお伺いし、ご要望に添う間取りを数パターンご提案します。
そして、生活動線などの使い勝手や家具を配置する計画、収納の広さが適切であるかなどを、シミュレーションしていきます。
すでに、お好みの間取りがあるのでしたら、合わせて検討させていただきます。
ご希望するエリアに好みの間取りが無い場合もありますが、できる限りご要望に近い間取りをお探ししています。
部屋の広さが足りないことを実感した後悔
実際に家具を置いてみたときに、初めて部屋の狭さを実感する人も少なくありません。
見学時の、何も置かれていない空間と、引越し後の家具を置いたあとの空間を比べたときにギャップを感じてしまうせいです。
そして、思いのほか生活動線が悪くなることや、室内のゆとり空間がなくなったばかりに、
「案外狭い・・・」と後悔する声が漏れてしまうのです。
【対処法】
最初に、新居に置く予定の家具や家電のサイズをお聞きします。
物件選びが具体的になりましたら、CADを使って家具配置のシミュレーションを行っていきます。
家具などを置いた時の室内のゆとり具合が確認できます。また、窓や扉が邪魔にならないか確認もできます。
シミュレーションをすることで、現地見学もときに、寸法を測るポイントがはっきりします。
収納スペースが足りない事実を目の当たりにする
建売住宅に住み始めてみると、収納スペースが足りないといった悩みが生じる事例も知られています。
収納スペースの適切な広さは、ご家族によって様々です。そして、ご家族の生活に合う場所に、収納があることが大切です。
現在お住まいの部屋から持っていく品々で、収納がキャパオーバーになる場合や、ご家族の成長にしたがい、収納不足が明らかになっていくケースです。
【対処法】
ただいまお住まいの住居の収納サイズを測っていただきます。
弊社でご提案した間取り、またはお好みの間取りをCADで作成し、収納の広さを比較します。
収納について、不便さや不満を感じていることをお伺いして、「どこに・どれだけの」収納が足りているかも確認できます。
収納の奥行きによっても使い勝手は変わりますので、わかりやすくご説明しております。
使い勝手が悪い仕様や設備への不満
住宅設備についての後悔は、グレードがあまり高くないことや、使い勝手の善し悪しに対してでてきます。
建売住宅では低価格で提供するために、標準品を採用していることが多いからです。
それに伴い機能性もあまり高くない場合があります。
今の住まいの住宅設備と比較したときに、便利だった機能がついていなかったとき、使い勝手がよくないときなどに不満を感じます。
【対処法】
今のお住まいで便利さを感じているもの、反対に不便さを感じている設備を教えてください。
住宅会社によって採用している機能などをお調べします。
設備によってはオプションで追加できる機能もありますので、ご要望により資料を取り寄せます。
物件が具体的になりましたら、コンセントやスイッチなど間取り図に反映できます。
住宅会社の差で生じるスペックなどの問題点

建売住宅は、完成後の実物を見て購入することが多いことから、建築工事中の状態を自分の目で見て確認できないまま購入することになります。
現在の建売住宅では、施工においても規格化が進み、工事ミスを防ぐためのマニュアルを整えている会社も増えています。
しかし、いくらマニュアル通りに建設する住宅でも、現場で最終的に作業するのは人の手です。
結果として、分譲地内で同じ時期に建てた住宅でも、仕上りに差がでてしまうことは、
実際に起こり得ます。
もちろん大部分の建売住宅はしっかり作られています。
ところが、ごく一部の「ハズレ」を引きかねないという不安から、「建売住宅はやめた方がいい」という評価につながっているのです。
なぜ住宅会社によって品質に差が生まれるのか?
建売住宅を購入して住み始めてから見つかった不具合で、後悔やトラブルになる原因は施工品質です。
施工品質を保つには、現場監督さんの能力によるところが大きいです。工事中のミスなどを見逃さずに、その場で直していきます。
ところがコスト削減や工期短縮に意気込む住宅会社には、よい現場監督さんが集まりづらいです。
結果として施工品質が下がってしまいます。
【対処法】
弊社代表は、ハウスビルダー在籍時に住宅の品質検査にも関わっていました。
ホームインスペクションには及ばないものの、豊富な知識と経験で物件をチェックすることができます。
物件の候補が具体的になりましたら、現地見学時に建物の品質確認をサポートしております。
目視できるところは、一通り調べていきます。
住宅会社による性能の違い
耐震性や断熱性などの住宅性能は、建築に関する法律で基準が設けられています。
注文住宅では、性能のグレードを選べる一方で、建売住宅では、標準レベルの性能であることが一般的です。
そして、建売住宅を供給する会社の強みがどこにあるかです。
外観やデザインに力を入れる会社、住宅の基本性能に力を入れる会社などにより、性能に違いがでます。
【対処法】
住宅会社によって住宅性能にも違いがあります。
標準レベルより高い性能である「住宅性能評価取得物件」や「長期優良住宅」をご希望の場合は、認定物件のみを厳選してご紹介します。
また、住宅性能によって税制の優遇措置や、住宅ローン金利が優遇される場合がありますので、あわせてご説明しています。
建築中の状態がわからない不安をどうするか?
一般的に、できあがりのものを見て購入する建売住宅では、細部の施工ミスに気づきにくいです。
建物の基礎や壁の内部などの見えない部分については、さらに確認が難しくなります。
住宅の欠陥に対する法整備も進んでおり、建売住宅全体の品質も向上しています。
しかしながら、「もし欠陥や施工ミスがあったら・・・」という不安を払しょくできる状況には至っていません。
【対処法】
建売住宅では、最低2回、物件を見ます。見学時と引渡し前の内覧時です。
天井裏や床下などの部分を確認すると、内部の施工の良し悪しを判断できます。
また、同じ住宅会社の建築中や完成済みの物件を見にいくことも有効です。
工事現場の状況がよいと感じれば、意中の物件も同様の可能性が高いと判断できます。
ほかの完成物件の仕上がりと比較することでも、品質に差がないか確認できます。
建売住宅購入後の後悔を最小限に抑えるためのまとめ
建売住宅購入での後悔は、ご自身たちの判断が期待外れであったときにおこります。
そのポイントは、大きく4つに分かれます。この4つは、購入の流れのなかで判断するタイミングに違いがあります。
そして住宅購入においては、すべての要望を叶えるのは難しいことも事実です。
ご自身たちの譲れない条件を、しっかり決めておくことが大切です。
建売住宅のデメリットとして、「自由度や個性がない」「グレードが低い」「注文住宅に劣る」などの点が指摘されます。
建売住宅を選んでしまったことによる後悔は、注文住宅と比べたときの3つの印象が当てはまったときに、感じることが多いようです。
住宅の購入は目的ではなく、新生活を迎えるための手段です。
ご自分たちに適した住宅選びをしてください。
建売住宅は、土地と建物をセットで購入します。
建物ばかりに気をとられずに、土地についてもしっかり検討しましょう。
“立地”や“周辺環境”は、あとで変えることができません。
また立地と周辺環境の良さは両立しない場合があります。
物件を選んでいくときには、現地に足を運ぶなどで実際の状況を確認しましょう。
建物の間取りや設備では、実際に住み始めてから後悔を感じることが多いです。
物件を見学しても、生活のイメージをはっきり持つのは難しいからです。
そのためには、生活イメージの解像度をあげるためのシミュレーションが大切です。
今のお住まいの状況と比較しながら、よりよい生活の形を確かめていきましょう。
建売住宅の品質や性能は住宅会社によって差がでます。
そして、できあがった状態を見て購入することが多いので、工事中のことがわかりません。
住宅会社が採用している性能を調べることや、現地見学時にはできるかぎり品質を確認しなければなりません。
ネクストリンクはこれらのサポートも得意としております。
【失恋みたい?】不動産を買い逃したお客様の実例と後悔しない不動産購入のポイント
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ネクストリンクでは、建売住宅の購入で失敗しないために、お客様とご一緒に、実際の生活を具体的にイメージしながら間取りや動線、収納などをチェックいたします。
ご夫婦やご家族だけで悩まずに、建売住宅のプロに相談しながら、ご自分たちにとってよりよい選択を考えていきましょう。
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