株式会社ネクストリンク
COLUMN
コラム
2023.09.16
よい住宅選びとは

【物件選びの悩みを改善】収納重視の方必見!!

新居のご購入を計画されている皆様、重視されているポイントにはどのようなものがございますか?

価格や立地、間取りなど優先したい条件は様々あると思いますが、収納についても検討の条件には是非とも入れたいところです。


住まいについて実施された様々なアンケートを見たところ、住宅の不満点で「収納」が上位にランキングされることも少なくないようですが、その不満の大きな要因の一つは、収納したいモノに対してスペースが足りないということです。

そこから考えると、「購入することになる物件の収納スペースの広さがどのくらいあるのか」、そして「今の住まいと比較してどのくらい広くなるのか」が確認できれば、お部屋の中がスッキリして、広々と使えるイメージも湧きやすいです。

また物件選びの段階からこのことが判ると、収納の広さが希望に満たない物件を見分けることができるのでお目当ての物件選びはグッと楽になります。


このコラムでは「間取り図を見ても収納の広さがイメージできない」、「新居の購入を進めていく中でお気に入りの物件に思いのほか収納が少なかった・・・」とならないように新居の購入がより満足となる方法をご紹介していきたいと思います。


本題に入る前に一点、インターネットで収納のことを調べていると、「収納率」というキーワードを時おり目にすることがあります。参考までにご紹介します。

収納率とは
住宅の床面積に対する収納部分の床面積の割合を数字で表したものが収納率です。1戸建ての収納率としては10~15%程度が理想とされることが多いようです。

収納率の計算方法
収納率の計算方法は「収納部分の床面積/住宅の床面積×100(%)」が一般的です。

収納率に隠れる弱点
・会社によって収納率の計算に含める収納の対象が同じではない
・住宅の延床面積に左右される(収納があっても延床面積が大きくなると収納率は下がる)
・物件ごとの比較はできるが今の住まいとの比較ができない
・「収納率が高い=住みやすい、収納しやすい」には必ずしもならない


それではご自宅でなるべく多くの皆様が手軽にできて、気になった物件の収納スペースの大きさをすぐに調べることのできる方法をご紹介していきます。特別な道具は不要です。メジャー計算機ペン定規をご準備ください。

【このテクニックがおすすめな訳】
・不動産会社から入手する販売図面、印刷可能なら検索サイトの間取り図があればOK
・収納スペースを面積で数値化できる
・今の住まいの収納面積を測ることによって広さの比較ができる

Step1.今の住まいの収納面積を調べてみる

現在お住まいの部屋の収納の面積を計測してみましょう。メジャーなどで収納内側の幅と奥行きを計ってみます。外の物置などがありましたら忘れずに計測してください。測り終えましたら、それぞれの収納の幅(m)×奥行き(m)=面積を合計すると収納部分の面積を計算することができます。

リビングや主寝室などの収納面積も個別に記録しておきましょう。

そのときに収納内の棚の高さや奥行きなどもメモや画像で残しておくと、物件を実際に内覧したときに今の住まいの収納と比較できたり、しまうもののイメージが湧きやすいと思います。

Step2.お目当ての物件の収納スペースを調べてみる

下記の間取りがお気に入りの候補になったとします。

不動産会社から入手した間取り図や検索サイトで見つけた間取りをプリントアウトしたものに下記の通りに壁の位置を参考にして縦と横に直線を引いていきます。1階と2階の間取りが縦や横に並んでいるものであれば、お隣のフロアの壁の位置も参考にして線を引いてみて下さい。下図のような方眼ができあがります。

Step3.マスの個数を数えていく

出来上がったマス目の個数を数えていきます。木造住宅ですと1マスが約0.5帖です。住宅の設計図に記載される寸法は柱などの中心間の距離になります。「1マスの内寸面積は約0.6㎡」となります。マス目の個数を数えることで面積が計算しやくなります。

1階を確認すると4.5帖洋室の上部に3マス分の収納が確認できます。

廊下側に1マスなので約0.6㎡、洋室側に2マスなので約1.2㎡の収納面積があることがわかります。合計で約1.8㎡です。

2階を確認すると、洋室8.5帖には1.5マスの収納が2つありますので、約0.9㎡×2の収納が、洋室6帖には2マスの収納なので約1.2㎡、洋室5.3帖の収納幅は2マス分ありますが、奥行きが2/3なので約0.8㎡、ストレージルームは6マスなので約3.6㎡とマス目の個数を数えると面積が計算しやすいと思います。

Step4.お住いの収納面積と比較してみましょう

お住いのリビングや主寝室、子供部屋などそれぞれについて比較してみましょう。

今のリビングには収納があるけれど、調べた物件にはないなどの発見もあるかと思います。お住いのリビング収納がとても重宝しているなら、「新居には収納付きリビング」が条件としてでてきます。

「今の住まいの1.5倍くらいの収納が欲しい」と条件が具体的になれば物件選びも進みやすくなりますね。

【コラムあとがき】

今回ご紹介したものは平面的な目線で収納スペースの広さを比較したケースです。

収納には幅・奥行・高さがありますので、実際に物件を内見して収納のイメージを確かめてください。収納の中に入れるつもりの家具の寸法などをメモしておくと、内覧時にメジャーを使ってちょっとした確認ができますね。

お住いの収納面積より広いことがわかると収納の不満について希望が持てたり、入居後に収納の活用を工夫することも楽しい時間の一つになるかもしれません。反対に少ないことに気づくことができなければ、収納家具の新調や、今以上にお部屋の中にモノがあふれてしまい狭くなってしまうかもしれません。

ぜひこのテクニックを試していただくことで、収納についての不満や悩みが解消に向かわれることを願っております。


株式会社ネクストリンクならご希望に沿った収納スペースのある物件をお探しします。

お問合せフォームの内容欄に「収納の広い物件を希望」と記載いただき
◎ご希望のエリアやご予算
◎現在お住いの収納スペースの概算面積
◎収納に求めるもの(リビング収納付き、ストレージルーム付きなど)
などお聞かせください。

1,000棟を超える建売住宅の間取りを企画してきたプロの目線でお探しいたします。どうぞお気軽にお問合せください。