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COLUMN

2023.01.16
売却の基礎

仙台の実家売却は解体前に相談!固定資産税で損しない売却術

UnsplashのMathieu Sternが撮影した写真

「仙台市内にある実家を相続したけれど、誰も住む予定がない…」

「古くなった実家、売るなら解体して更地にしたほうがいいのかな?」

「空き家のまま置いておくと税金が上がると聞いて、どうすべきか悩んでいる…」

40代・50代のミドル世代になると、親御様の高齢化や相続、ご自身のライフステージの変化にともない、実家や所有不動産の「処分・売却」という切実な問題に直面する方が一気に増えてきます。

特に仙台市や宮城県内では、郊外の住宅団地や旧開発地を中心に「実家の空き家化」が進んでおり、維持管理や税金のご相談が年々増えています。

不動産売却で後悔しないための最大のコツは、「いくらで売れるか」だけでなく「いくら手元に残せるか(無駄な税金や出費を抑えられるか)」です。

実は、親切心や思い込みで「売れやすくするために」と前もって建物を解体してしまうと、翌年の税金が最大6倍近くまで跳ね上がり、数十万円単位で大損してしまう落とし穴が存在します。

今回は、知っておくべき税金の仕組みから、無駄な支出をゼロにする売却スケジュール、そして仙台・宮城で実家売却を成功させる具体的なポイントまでをわかりやすく解説します!

まずは、土地や建物を持っているだけで毎年かかってくる税金「固定資産税」と「都市計画税」(以下、まとめて『固都税』)の基本を押さえておきましょう。

「税金の話は難しそう…」と感じるかもしれませんが、仕組みはとてもシンプルです!


この2つの税金を合わせたものが、毎年5月頃に市区町村から届く「納税通知書」の金額となります。


実は、マイホームや実家など「人が住むための家」が立っている土地には、税負担を劇的に軽くてくれる「住宅用地の特例」という優遇措置が適用されています。

この特例のおかげで、私たちが普段払っている土地の税金は、本来の金額よりも大幅に安く抑えられているのです。

「家が古くてボロボロだから、売る前に取り壊してキレイな更地にしておこう!」

一見すると親切で売却活動もスムーズに行きそうですが、ここに最大の危険が潜んでいます。


固都税は、毎年「1月1日時点」で土地がどのような状態かによって、その年1年間の税額が決まるルールになっています。

もし、売却活動を始める前に良かれと思って年内に建物を解体してしまうと、翌年1月1日の時点では「ただの更地(住宅が立っていない土地)」になってしまいます。

その結果どうなるかというと……

建物の税金(年間数万円程度)はなくなりますが、それ以上に土地の税金が一気に高くなってしまうため、トータルでの税負担額が増えてしまうのです。

さらに、解体した後にすぐ買い手が見つからなければ、高くなった税金を売り主様ご自身が払い続けなければならないというダブルパンチになってしまいます。


「税金が上がるって言っても、数千円くらいじゃないの?」と思われた方のために、具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。

仙台市内の一般的な郊外住宅地をモデルケースとして計算してみます。

〇条件: 土地面積 200㎡(約60坪)/ 土地の評価額 1,200万円 の場合

更地にするだけで年間約16万円の負担増!

同じ土地であるにもかかわらず、1月1日時点で建物があるかないかだけで、年間の税金が約16.4万円も跳ね上がってしまいます。

売却時期が1年長引くだけで、16万円以上のお金が手元から消えていく計算です。だからこそ、解体のタイミングや売り出し方のスケジュール計画が非常に重要なのです。

実家を売却する際の手法は、大きく分けて「更地渡し」「古家付き売却」「事前解体」の3つがあります。それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。


建物が立っている状態のまま売り出し、買い手様が決まってから引き渡しまでの間に建物を解体する方法です。

●メリット: 売買契約が決まってから解体するため無駄がない。年跨ぎによる税金跳ね上がりリスクを回避できる。解体費用を売却代金から精算できる場合がある。

●デメリット: 引き渡しまでに解体工事の期間(1〜2ヶ月程度)が必要。


建物を解体せず、そのまま中古住宅やリノベーション用物件として売り出す方法です。

●メリット: 解体費用(100万〜300万円程度)の持ち出しが一切不要。住宅用地の特例が継続されるため税金が一番安い。

●デメリット: 建物があまりにも老朽化していると買い手がつかない場合がある。


売り出す前に、自分のお金で建物を解体して更地にしてしまう方法です。

●メリット: 日当たりや土地の形状がわかりやすく、建築会社や買い手様が検討しやすい。

●デメリット: 解体費用の持ち出しが発生する。売却が長引いて1月1日を跨ぐと土地の税金が跳ね上がる。


「更地にしたほうが売りやすいか」「古家付きでそのまま売れるか」は、そのエリアの不動産ニーズや土地の立地によって180度変わります。

自分だけで判断して解体業者を発注してしまう前に、必ず不動産のプロに相談することが大切です。

「売るのも面倒だし、とりあえず実家をそのまま放置しておこうかな…」

そう思われた方は、特に注意が必要です!近年の法律改正により、「空き家の放置」に対する国や自治体の規制が急速に厳しくなっています。


2023年に改正された「空き家対策特別措置法」により、適切に管理されていない空き家は自治体から「管理不全空家」や「特定空家」に指定される仕組みができました。

指定を受けて行政から勧告されると、建物が立ったままであっても「住宅用地の特例(1/6減額)」が強制的に解除されてしまいます!

つまり、放置していても税金が跳ね上がる時代になったのです。雑草の繁茂や害虫の発生、台風での飛散事故など、近隣トラブルの原因にもなるため、使わない実家は早めの対策が吉です。


親御様から実家を相続されたミドル世代の方なら、固定資産税だけでなく「譲渡所得税(売却益にかかる税金)」の節税も大きなポイントになってきます。

昭和51年以前の建物を売るなら要チェック!

相続した実家を売却する際、一定の条件を満たすと売却益から最大3,000万円まで控除できる「被相続人の居住用財産(空き家)の3,000万円特別控除」という強力な税制優遇があります。

●主な条件:

◎昭和51年5月31日以前に建てられた旧耐震基準の戸建てであること

◎相続から売却まで、ずっと空き家であったこと

◎耐震リフォームをして売る、または解体して更地にして売ること

この特例を使う場合も「いつ解体していつ引き渡すか」という期限やルールが厳格に決まっています。固都税の節税と3,000万円控除の活用を両立させるためにも、プロによる綿密なスケジューリングが欠かせません。

ここで、実家売却で絶対に失敗しないための全体フローをまとめました!後から見返せるよう、ぜひスクショや保存をして活用してくださいね。

1.【STEP 1】そのままの状態で不動産会社に査定依頼※絶対に自分で解体手配を始めないのが鉄則です!

2.【STEP 2】査定額とエリア需要から「売り方」を決定※「更地渡し」「古家付き」「事前解体」のどれがベストかプロと判断。

3.【STEP 3】販売スケジュールと解体時期の計画※1月1日をまたぐリスクを計算に入れた売り出し計画の策定。

4.【STEP 4】売却活動の開始・買い手様の決定※「更地渡し」の場合は契約後に解体業者を手配。

5.【STEP 5】解体・日割精算・お引き渡し※引き渡し日を基準に、固都税を日割り計算して買い手様と精算。


仙台・宮城の実家売却はネクストリンクへ!

ここまでお読みいただきありがとうございます!

「仕組みはわかったけれど、うちの実家の場合はどうするのが一番得なの?」

「仙台のこの地域だと、更地と中古どちらが売りやすいの?」

そんな疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ株式会社ネクストリンクにご相談ください。

ネクストリンクが選ばれる理由

1.仙台・宮城エリアの市場を知り尽くした地域密着の強みエリアごとの「更地需要」や「中古需要」を正確に把握しているため、無駄な解体費用をかけない最適な売却プランをご提案します。

2.「手元に一番多くお金が残る」失敗しないスケジューリング税金の跳ね上がりリスクや各種控除制度を考慮し、お客様にとって最もトータルで得になるスケジュールを組み立てます。

3.面倒な空き家管理・解体業者の手配までワンストップ対応遠方にお住まいで実家の管理が難しい方や、解体業者の見定め方がわからない方も、すべて一括でお任せいただけます。

査定やご相談はすべて無料です。ご親族間でお話し合いを始める前の「とりあえず概算を知りたい」という段階でも大歓迎です!


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