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COLUMN

2022.12.26
売却ノウハウ

不動産売却で損をしないポイント ~ 売却条件編 ~

不動産売却を進めていく中で所有者様にとって最も重要なことはいくらで売るか?です。

査定価格を踏まえながら、土地面積・道路付けなど物理的性格や周辺事例を参考に売却価格を決定し、

不動産会社は販売活動に着手します。

その「売却価格」には物件の法的、ならびに物理的な長所や短所も考慮して決定されるのですが、

ここでしっかり考えたいのが、

    『どのような条件で売却するか?』

                                です。

売買条件とは、売買金額のほか不動産を譲り受け渡しする中で、売主と買主がやるべきことな

どを定めた『取り決め』です。

この売買条件ですが、売主と買主がそれぞれ必ず負担すべきものと、いずれの負担とするかは

話し合いで決めるものとに分かれます。

いずれが負担するかは、提示される購入条件などにより話し合いで決めることとなります。

当然ながら費用がかかるもののあります。代表的なものは「土地の測量」や「建物取り壊し

などで、負担を求められたときは、購入希望金額を踏まえて負担の可否を決めることが大切

です。

最もやってはいけないことが、

負担が予想される費用を加味しないで売却金額を決めて、
 売却を始めてしまう

                  ことです。

想定していない費用を負担すると手元に残る金額が減ってしまいます。反対に買主にばかり

費用負担を求めてしまうと、売買金額の減額を求められる可能性もあります。

売買条件だけでなく、様々な要因によって売買価格が下がってしまう場合もあります。

ここからは、所有者様にとって思いがけない事態を予防するために、「売買条件」を決めて

いくうえでの事前の準備や考え方について、ポイントをご紹介していきます。

■ 不動産の現状と適した用途を把握する

様々な用途に適している不動産は稀です。「住宅系」や「商業系」など適した用途はある程度

しぼられてきますので、適した用途に対して不動産の現状を検証します。

例えば「住宅系」が適した用途であったとして、住宅を新築するためには「測量」と「建物解

体」を行う必要がある、などと判断します。

■ 見積りを取得する

必要と思われたことについて費用の見積もりを取得します。一つの項目について複数の見積り

が取れればベターです。

その他、必ず負担する費用があれば見積りを取りましょう。売却後の手元に残る金額が計算し

やすくなります。

■ 売買価格や条件を吟味して売却を開始する

「売却査定価格」や「費用の見積り」、「手元に残したい金額」などを踏まえて、売却価格と

条件を決めていきます。考え方の土台としては、

買い手側に好まれる『引渡し時の状態』を想定することです。

負担条件が一方に偏ることなく、買い求めやすい状態と収入金額のバランスを考えて売買価格

を不動産会社と打ち合わせし、売却を開始してください。

◎まとめ◎

売買の条件をどのようにするかは物件によって異なりますし、購入者によっても求められる条

条件は変わります。売買の条件とするか、しないかそれぞれにどの様なデメリットがあるかも

理解したうえで売買を進めることが大切です。

売却する所有者様にもそれぞれにご事情がありますので、しっかりお考えをすり合わせたうえ

で、より損のない売却の条件を話し合っていくことも不動産屋の仕事です。